カゴ落ち率70%→30%へ!購入完了まで導く5つの仕掛け
カート放棄を劇的に減らす5つの具体的施策を解説。リマインドメッセージの最適なタイミングから購入を後押しする心理テクニックまで詳しく説明。
カゴ落ちは「買いたい人」を逃していること
ECサイトのカート放棄率は平均70%前後。つまりカートに入れた人の7割が購入を完了せずに離脱しています。しかしカートに入れたということは「買いたい気持ち」があったはず。何かしらの理由で最後のボタンを押せなかっただけです。この「あと一歩」を後押しする仕掛けがあれば、放棄されていた売上を大幅に回収できます。
仕掛け1〜3:購入ページの改善
田辺さん、なぜお客様はカートに入れたのに買わないんですか?
カゴ落ちの理由トップ3は「送料が高い」「会員登録が面倒」「決済手段が少ない」です。仕掛け1は「送料の見せ方を変える」。いきなり送料を加算するのではなく、商品ページの段階で送料込みの価格を提示する。あるいは「あと○円で送料無料」と表示して追加購入を促す。カゴ落ちの最大原因である「想定外のコスト」を事前に解消するだけで、離脱率は大きく下がります。
送料が最大の原因なんですね。
仕掛け2は「ゲスト購入の導入」。会員登録を必須にしているサイトは、それだけでカゴ落ち率が上がります。まず購入してもらい、購入完了後に「次回のために会員登録しませんか?」と促す方が結果的に会員も増えます。仕掛け3は「決済手段の拡充」。最低でもクレジットカード、コンビニ払い、キャリア決済は揃えておきたい。お客様が使いたい決済手段がないだけで離脱するケースは少なくありません。
仕掛け4〜5:リマインドと心理テクニック
ページの改善以外に、カートに入れたまま離脱した人を呼び戻す方法はありますか?
仕掛け4は「カゴ落ちリマインドメッセージ」。カートに商品を入れたまま1時間経過した方に、LINEやメールで「カートに商品が残っています」と通知する。タイミングが重要で、1時間後・24時間後・72時間後の3段階で送るのが最も効果的です。1時間後で20%が戻り、24時間後でさらに10%、72時間後に特典をつけて5%。合計で35%程度の回収が見込めます。
仕掛け5は「社会的証明の活用」。カートページに「この商品は過去24時間で○人が購入しました」「在庫残り○個」と表示する。他の人も買っている安心感と、売り切れるかもしれない緊急性が同時に働いて、購入の最後の一押しになります。
カゴ落ちリマインドって、メールよりLINEの方が効果ありそうですよね。
圧倒的に違います。メールの開封率が15〜20%なのに対して、LINEは60〜80%。カゴ落ちリマインドのような「タイミングが命」のメッセージは、すぐに気づいてもらえるLINEが最適です。
LINEでカゴ落ち対策を自動化する
ToolsBoxでカゴ落ち対策を自動化することはできますか?
ToolsBoxなら、ECサイトと連携してカートに商品が残っている方をLINE経由で自動フォローできます。1時間後・24時間後・72時間後の3段階リマインドが施策テンプレートから設定でき、72時間後には自動で限定クーポンを付与する設定も可能。カゴ落ち回収率のデータもダッシュボードで確認できるので、メッセージの文面やタイミングの改善がデータに基づいて行えます。
ツールLやツールEでも同じことはできますか?
ツールLやツールEでもWebhookを使ったカゴ落ちリマインドは構築可能ですが、自前での開発が必要になります。ToolsBoxは「カゴ落ち対策」の施策テンプレートで3段階リマインドとクーポン付与までが一括設定できるので、技術的な知識がなくても始められるのが強みです。月額¥0〜¥29,800で始められますよ。
まとめ:カゴ落ち対策のポイント
カート放棄率を70%から30%に減らすためのポイントをおさらいします。
- 送料は商品ページで事前に提示し、「想定外のコスト」による離脱を防ぐ
- ゲスト購入を導入して会員登録のハードルを取り除く
- 1時間後・24時間後・72時間後の3段階リマインドで合計35%を回収する
- 「○人が購入」「残り○個」の社会的証明で購入の最後の一押しをする
- LINEの高い開封率を活かしてカゴ落ちリマインドの効果を最大化する
田辺一雄
ToolsBox代表