朝の時間を有効活用!早朝営業で新規客獲得
美容室の早朝営業で新たな顧客層を開拓する方法を解説。ターゲット設定、料金体系、スタッフシフトなど、朝の時間帯を収益化する具体的なノウハウをご紹介します。
早朝営業は「空き時間」を「稼ぎ時」に変える戦略
多くの美容室は10時や11時にオープンして、夜まで営業するスタイルが一般的です。しかし、朝7時〜9時の時間帯には、通常営業では取りこぼしている潜在顧客が存在します。出勤前のビジネスパーソン、子どもを学校に送った後の主婦層、早起きのシニア層など。今回は、早朝営業という新たな切り口で客数を増やす方法について、田辺と倉内が語ります。
早朝営業のターゲットと需要
田辺さん、美容室の早朝営業って実際にニーズあるんですか?朝から髪を切りたい人ってそんなにいます?
意外といるんだよ。特にビジネスパーソン。仕事終わりだと疲れてるし、土日は家族の予定がある。でも朝なら出勤前にサクッと終わらせられる。実際、東京では朝7時オープンのサロンが増えてて、予約が埋まってるところも多い。
確かに、仕事の後だと「今日はもういいや」ってキャンセルしがちですよね。朝なら確実に来てくれそう。
それに早朝の客層は時間にシビアだから、施術時間が明確なメニューが好まれる。「朝カット30分コース」「出勤前ブロー&セット20分」みたいな時短メニューを用意するのがポイント。
時短メニューなら回転率も上がりますね。料金はどう設定しますか?
二つのアプローチがある。一つは通常料金と同額にして「朝の便利さ」を付加価値にする方法。もう一つは「朝割」で少し安くして集客する方法。個人的には最初は朝割で認知を広げて、定着してきたら通常料金に戻すのがおすすめ。
運営体制とスタッフシフトの工夫
早朝営業って、スタッフの負担が大きくないですか?朝7時からだと相当早起きですよね。
全スタッフが早朝に出る必要はないよ。「早番」と「遅番」のシフト制にすればいい。早番は7時〜15時、遅番は12時〜20時みたいに。早朝は1〜2人のスタッフで十分回せるから、シフトの組み方次第で負担は最小限にできる。
なるほど。むしろ早番希望のスタッフもいそうですよね。夕方には帰れるなら。
そう。子育て中のスタッフとか、夕方にプライベートの時間が欲しい人にとっては早番は魅力的。スタッフの働き方の選択肢が増えるのも早朝営業のメリットだね。
予約管理はどうするのがいいですか?朝の枠は限られるから、予約制にした方がいいですよね。
完全予約制が基本。で、予約の導線をLINEに集約すると効率的。ToolsBoxのリッチメニューに「朝活予約」ボタンを設置して、早朝枠だけの予約ページに飛ばす。前日の夜に「明日の朝、空きがあります」って自動配信すると、直前の空き枠も埋まりやすくなるよ。
早朝営業を定着させるための集客施策
仕組みはわかりましたけど、最初はお客さんが来ないんじゃないですか?認知してもらうまでが大変そうです。
最初の1ヶ月はキャンペーンで集客するのが定石。「早朝営業スタート記念・朝カット1,000円OFF」とか「朝のヘッドスパ体験無料」とか。一度体験してもらえれば、便利さに気づいて継続してくれる人が一定数いる。
近隣のオフィスにチラシを配るのもアリですか?
アリだね。ただ、チラシよりもGoogleマップの営業時間を更新する方が先。「朝7時から営業」って書いてあるだけで、「朝 美容室」で検索した人がヒットするようになる。あとはLINE友だちへの告知。既存のお客様に「朝も営業始めました」って配信するだけで、一定の反応がある。
ToolsBoxで「平日午前中に来店したことがあるお客様」みたいなセグメントで配信できたら、朝活に興味がありそうな層にピンポイントで届けられますね。
その通り。全員に送るより、早朝営業に響きそうな層に絞って配信した方がブロック率も下がるし、反応率も上がる。こういうセグメント配信がToolsBoxなら月額¥0から使えるのは大きいよ。
まとめ
早朝営業で新規客を獲得するためのポイントをまとめます。
- 出勤前のビジネスパーソンや主婦層をメインターゲットにする
- 時短メニュー(朝カット30分など)を用意して回転率を上げる
- 早番・遅番のシフト制で少人数運営する
- 完全予約制にしてLINE経由の予約導線を整備する
- Googleマップの営業時間を更新して検索流入を増やす
- 既存客へのLINE配信で認知を広げる
田辺一雄
ToolsBox代表