お客様に喜ばれる値上げの伝え方!美容室の料金改定で失敗しない5ステップ
美容室の値上げを成功させる具体的な手順を解説。お客様の理解を得ながら、客離れを防ぐコミュニケーション術と付加価値の付け方を紹介します。
値上げは「怖い」けど避けて通れない
原材料費やエネルギーコストの高騰で、値上げを検討する美容室が増えています。しかし「お客さんが離れるのでは」という不安から踏み切れないオーナーも多いのが現実です。今回は、ToolsBox代表の田辺と広報の倉内が、客離れしない値上げの進め方を語ります。
ステップ1・2:市場調査と値上げ幅の設定
田辺さん、値上げってどうしても怖いですよね。実際、値上げでお客さんが減ったって話も聞きますし。
値上げで客数が5〜10%減るのは想定内なんです。大事なのは、値上げ後の売上が値上げ前を上回ること。例えば10%値上げして客数が5%減っても、売上は約4.5%増える計算になります。
数字で見るとそうですね。でも、いくら上げればいいのかの判断が難しくないですか?
まずステップ1として、近隣の競合サロンの料金を調べること。自分のサロンが地域の平均よりかなり安いなら、むしろ値上げの余地が大きい。ステップ2として、値上げ幅は1回あたり10〜15%を上限にするのが無難です。それ以上は一度に上げずに、半年後にもう一段階上げるほうが受け入れられやすい。
ステップ3・4:付加価値を先に提供してから告知する
値上げのタイミングっていつがいいんですか?
ステップ3が重要で、値上げの1〜2ヶ月前に「何か新しいサービスや品質向上」を先に実施するんです。新しいトリートメントを導入するとか、カウンセリングの時間を長くするとか。お客さんが「最近サービスが良くなったな」と感じた後に値上げを告知すると、納得感が全然違います。
先に価値を上げてから価格を上げる、ということですね。ステップ4の告知はどうやって?
告知は「来店時の直接説明」と「LINEでのメッセージ」の両方で行うのがベスト。ToolsBoxを使えば、全顧客に一斉配信で料金改定のお知らせを送りつつ、VIP顧客には個別メッセージで丁寧に説明することもできます。大切なのは「なぜ値上げするのか」の理由を正直に伝えること。
ステップ5:値上げ後のフォローで客離れを防ぐ
値上げ後にお客さんが離れないようにするフォローって何かありますか?
ステップ5として、値上げ後の最初の来店で「いつも以上に丁寧な接客」を心がけること。そして来店後のLINEフォローで「新しいトリートメント、いかがでしたか?」とアフターケアメッセージを送る。お客さんに「値段は上がったけど、それ以上に価値がある」と実感してもらうことが大事です。
値上げの告知から事後フォローまで、LINEが活躍しますね。
まさに。値上げは一度きりのイベントじゃなくて、前後のコミュニケーションが成否を分けるんです。ToolsBoxなら告知配信、個別フォロー、来店後アンケートまで全部自動化できる。ツールLやツールEだと月額が高くて、値上げしても固定費で消えちゃうケースもあるけど、ToolsBoxは月額¥0〜¥29,800だから、コスト負担を抑えながら顧客コミュニケーションの質を上げられますよ。
まとめ:値上げを成功させる5ステップ
- ステップ1:近隣の競合料金を調査し、自サロンのポジションを確認する
- ステップ2:値上げ幅は10〜15%を上限に。段階的な値上げも検討する
- ステップ3:値上げ前にサービスの質を向上させ、価値を先に実感してもらう
- ステップ4:LINEと対面の両方で告知。理由を正直に伝え、VIP客には個別対応する
- ステップ5:値上げ後の来店フォローを丁寧に行い、価値の実感を積み重ねる
田辺一雄
ToolsBox代表