店販売上が月50万円超え!美容室で物販を成功させる7つのコツ
美容室での商品販売を成功させる具体的な方法を解説。押し売りにならない提案術から在庫管理、ディスプレイの工夫まで、売上アップの秘訣を公開します。
技術売上だけに頼らない経営を目指す
美容室の売上は大きく「技術売上」と「店販(物販)売上」に分かれます。多くのサロンでは技術売上が90%以上を占めていますが、実はこのバランスを変えることで経営の安定度が大きく向上します。トップサロンでは店販比率20〜30%を実現しているところも珍しくありません。月50万円の店販売上があれば、スタッフ1人分の人件費に相当します。今回は、物販を「押し売り」ではなく「提案」に変える方法を解説します。
なぜ美容室の物販は嫌がられるのか
正直、美容室で商品を勧められるのって苦手な人も多いですよね。私も以前はちょっと構えてしまっていました。
おっしゃる通りで、美容室の物販が嫌がられるのには明確な理由があります。お客様が求めていないタイミングで、一方的に商品の特徴を説明するからです。これは「売り込み」であって「提案」ではないんですね。
じゃあ「提案」に変えるにはどうすれば?
ポイントは「施術中の会話の延長線上で自然に紹介する」ことです。例えば「今日のカラー、ツヤが出ましたね。このツヤを家でも保つなら、こういうシャンプーが合いますよ」と施術結果に紐づけて話す。お客様の悩みに対する解決策として商品が登場するので、押し売り感がなくなるんです。あと大事なのは「買わなくても態度を変えない」こと。勧めたけど断られたのに気まずい空気になったら、次からそのサロンに行きにくくなりますからね。
売れるディスプレイと在庫管理の基本
商品の並べ方とか見せ方にもコツがあるんですか?
あります。まずNGなのは、受付横にズラッと商品を並べること。お客様からすると「ここは物販に力を入れてる美容室なんだな」と警戒心が生まれます。おすすめは、施術スペースの近くにさりげなく置くこと。使用しているシャンプーやトリートメントを見える場所に置き、POP代わりにスタッフの手書きコメントを添える。ドラッグストアとの違いは「プロが選んだ」という信頼感なので、それを感じてもらえるディスプレイにすることが大切です。
在庫管理はどうしてますか?過剰在庫も心配ですよね。
美容室の店販で在庫を抱えすぎるのは致命的です。基本は「売れ筋3〜5品に絞る」こと。全部で20種類置くより、厳選した5種類を深く提案する方が売上は上がります。そして在庫回転率を月1で確認する。3ヶ月動かない商品は仕入れを止める判断も必要です。
LINEを活用した物販の仕組み化
店頭以外で物販売上を伸ばす方法ってありますか?
来店時に気になっていたけど買わなかった商品を、後日LINEで案内するのが効果的です。「先日お話ししたトリートメント、今月限定で10%オフです」と個別に送る。店頭では決断できなくても、自宅でゆっくり考えて購入する方は多いんです。
個別にメッセージを送るのは手間がかかりそうですけど……。
ここがまさにツールの出番です。例えばカラーの施術をしたお客様に、3日後に「カラーの色持ちを良くするシャンプーはこちら」と自動でメッセージを送る設定ができれば、手間ゼロで物販の提案ができます。ツールLやツールEでもセグメント配信はできますが、ToolsBoxなら施術メニューと商品を紐づけた自動配信が月額0円のプランからでも試せます。店販の売上を伸ばしたい美容室にはぴったりの機能ですよ。
まとめ
美容室の物販は、やり方次第で大きな収益源になります。大切なのは「売り込み」ではなく「お客様の悩みに対する解決策の提案」という姿勢です。
- 施術中の会話の延長で自然に商品を紹介し、押し売り感をなくす
- 商品は売れ筋3〜5品に厳選し、在庫回転率を月1で管理する
- ディスプレイはさりげなく、プロが選んだ信頼感を演出する
- 来店後にLINEで商品を案内することで「後から購入」の受け皿を作る
- 施術メニューと連動した自動メッセージで物販提案を仕組み化する
田辺一雄
ToolsBox代表