季節のカラー提案で予約殺到!パーソナルカラー活用術
美容室でパーソナルカラー診断を活用する方法を解説。季節に合わせたカラー提案、診断付きメニューの作り方など、付加価値の高いサービス展開術をご紹介します。
パーソナルカラーは美容室の差別化に最適な武器
「どのサロンに行っても同じ」と思われてしまう時代に、パーソナルカラー診断を活用したカラー提案は強力な差別化ポイントになります。お客様一人ひとりに最適な色を提案することで、仕上がりの満足度が上がり、リピート率や客単価の向上にもつながります。今回は、季節ごとのカラー提案を絡めたパーソナルカラー活用術について、田辺と倉内が語ります。
なぜパーソナルカラーが美容室に必要なのか
田辺さん、パーソナルカラーって最近すごく流行ってますよね。コスメやファッションだけじゃなく、ヘアカラーにも取り入れるサロンが増えてるんですか?
増えてるね。というか、お客様の方がパーソナルカラーに詳しくなってきてるから、美容師側が対応できないと「このサロン、わかってないな」って思われちゃう時代なんだよ。
確かに、私も自分がイエベ秋だって知ってから、似合う色を意識するようになりました。美容室でもそれを踏まえた提案をしてほしいって思いますもん。
そうなんだよ。で、ここにビジネスチャンスがある。「パーソナルカラー診断付きカラーメニュー」を作ると、通常のカラーより2,000〜3,000円高くても選ばれる。お客様からすると、「自分に似合う色を専門家に選んでもらえる」っていう安心感と特別感があるからね。
付加価値で単価アップできるんですね。診断にはどんなスキルが必要ですか?
本格的な資格を取るのがベストだけど、まずは4シーズン分類(スプリング・サマー・オータム・ウィンター)の基礎知識があれば十分スタートできる。オンラインの講座で数万円から学べるよ。
季節連動型カラーキャンペーンの作り方
パーソナルカラーを取り入れたら、季節ごとにキャンペーンも打てそうですよね。
これが本題。季節ごとにトレンドカラーとパーソナルカラーを掛け合わせた提案をするのが最強なんだ。例えば春なら「イエベさん向け・桜ピンクベージュ」「ブルベさん向け・ラベンダーアッシュ」みたいに、パーソナルカラータイプ別のおすすめを用意する。
それ、めちゃくちゃ響きますね!「自分のタイプに合った季節カラー」って言われたら試したくなります。
でしょ。これをLINE配信と組み合わせるとさらに効果的。ToolsBoxのタグ機能でお客様のパーソナルカラータイプを管理しておけば、イエベのお客様にはイエベ向けの提案、ブルベのお客様にはブルベ向けの提案を自動で出し分けられる。
全員に同じメッセージを送るんじゃなくて、タイプ別にパーソナライズできるんですね。
そう。一斉配信だと「自分には関係ない」って思われてブロックされるリスクがある。でもパーソナルカラー別に配信すれば「私のことわかってくれてる」って感じてもらえる。この差はとてつもなく大きいよ。
パーソナルカラーメニューを定着させるコツ
セグメント配信の効果は大きそうですね。でも、パーソナルカラー診断って一回やったらもう来なくなりませんか?
いい質問。そこで大事なのが「診断は入口、季節提案が継続の理由」という設計にすること。初回は診断付きメニューで来店してもらって、その後は季節ごとに「あなたのタイプに合った今季のおすすめカラー」を配信し続ける。
診断結果を活かした提案が毎シーズン届くなら、ずっと通いたくなりますね。
あとは施術事例の蓄積も重要。タイプ別のビフォーアフター写真をInstagramやLINEのリッチメニューで見られるようにしておくと、「この色にしたい」ってイメージが湧きやすくなる。
自分と同じパーソナルカラータイプの人の事例が見られたら、安心して注文できますよね。ツールLやツールEでもこういう配信はできるんですか?
できなくはないけど、ツールLは月額が高いし、ツールEはセグメント配信の設定が複雑。ToolsBoxなら月額¥0から始められて、タグ管理もセグメント配信も直感的に使えるから、小規模サロンにはちょうどいいバランスだと思うよ。
まとめ
パーソナルカラーを活用した季節カラー提案のポイントをまとめます。
- パーソナルカラー診断付きメニューで客単価2,000〜3,000円アップを狙う
- 4シーズン分類の基礎知識から始めて段階的にスキルを磨く
- 季節ごとにタイプ別のおすすめカラーを企画する
- LINEのタグ管理でパーソナルカラータイプ別にセグメント配信する
- タイプ別のビフォーアフター事例を蓄積して提案力を強化する
- 初回診断を入口にして、季節提案で継続来店につなげる
田辺一雄
ToolsBox代表