ToolsBoxToolsBox
業種別ヒント8分

配達エリア拡大で売上30%アップ!ケーキ屋のデリバリー戦略

ケーキ屋のデリバリーサービスで新規客を獲得する方法を解説。配達エリアの設定、送料の決め方、LINE活用による自動化で売上30%アップを実現した戦略とは?

「配達できますか?」の問い合わせ、逃していませんか?

誕生日ケーキや記念日のケーキを注文したいけれど、お店まで取りに行く時間がない。小さなお子さんがいて外出が難しい。高齢の両親にサプライズで届けたい——。

こうしたニーズに応えられるケーキ屋さんは、確実に売上を伸ばしています。実際、配達サービスを本格的に始めたあるケーキ屋さんでは、半年で売上が30%アップしました。しかし、やみくもにエリアを広げても、配送コストで利益が消えてしまったり、配達管理に追われて本業に支障が出たりするケースも少なくありません。

今回は、ケーキ屋さんが配達サービスを成功させるための具体的な戦略と、LINE公式アカウントを使った効率化の方法について、ToolsBox代表の田辺と広報の倉内が語ります。

配達サービス、始めるべき?判断のポイント

田辺さん、最近ケーキ屋さんからデリバリーの相談が増えてるって聞きました。やっぱり需要があるんですね。

そうなんです。特にコロナ以降、配達ニーズは完全に定着しましたね。うちのクライアントさんの事例では、配達を始めた途端に「実は前から配達してほしかった」というお客様が一気に顕在化して、新規客が月20件以上増えたケースもあります。

それはすごい!でも、配達って人手も時間もかかりますよね。どこまでエリアを広げるか、料金設定はどうするか…判断が難しそうです。

まさにそこが成否の分かれ目です。私が見てきた成功しているケーキ屋さんには共通点があって、それは「配達可能エリアを明確に区切っている」こと。例えば、店舗から車で15分圏内を基本エリア、30分圏内を特別配送エリアとして料金を変えるんです。

エリアをちゃんと分けるんですね。それってお客様に分かりやすく伝えるのが大変じゃないですか?

そこでLINE公式アカウントが活きるんです。ToolsBoxの施策テンプレートには「デリバリー対応」のシナリオがあって、お客様が住所を入力すると自動で配達可能かどうか判定して、該当する配送料金を案内できます。これで電話対応の手間が月15時間以上削減できたお店もありますよ。

配達エリアと料金設定の黄金ルール

自動で判定してくれるのは便利ですね!でも、そもそも配送料金ってどう決めればいいんでしょう?安すぎると赤字になるし、高すぎると注文が来なくなりそうで…。

料金設定は本当に重要です。基本的な考え方は、「時間コスト+ガソリン代+車両維持費」を最低ラインにすること。例えば、片道15分の配達なら往復30分で人件費が約500円、ガソリン代が約150円として、最低でも650円は回収したい。そこに利益を乗せて800円〜1,000円が相場ですね。

なるほど、ちゃんと計算するんですね。でも「配送料1,000円」って聞くと、お客様は高いと感じませんか?

いい質問です。実は「購入金額による配送料無料ライン」を設定するのが効果的なんです。例えば「5,000円以上で配送料無料」とすると、客単価が自然に上がります。あるクライアントさんでは、この設定で平均客単価が3,800円から5,200円に上がりました。

それは賢い!でもそういう条件って、お客様に伝えるのが難しくないですか?注文時に毎回説明するのも大変そうで。

そこもLINEで自動化できます。ToolsBoxのフォーム機能を使えば、注文時に購入金額を入力すると自動で配送料が計算されて表示されます。さらに「あと○○円で送料無料です」というメッセージも自動で出せるので、自然とアップセルにつながるんですよ。

配達管理の効率化がカギ

注文は自動化できても、実際の配達スケジュール管理が大変そうです。私がアパレル店長だった頃も、取り置き商品の配送調整で混乱したことがあって…。

その経験、まさにケーキ屋さんも同じです。特にクリスマスや母の日は配達が集中しますからね。成功しているお店は「配達時間帯を区切って予約制にしている」んです。例えば午前便10-12時、午後便14-16時、夕方便16-18時という感じで。

時間帯を分けるのは分かりますが、それをお客様に選んでもらうシステムを作るのって…ITに詳しくないと難しくないですか?

ToolsBoxなら予約管理機能で簡単に設定できます。配達時間帯ごとに受付枠を設定して、LINEから24時間予約を受け付けられる。お客様は空いている時間帯を選ぶだけ、お店側は一覧で当日の配達スケジュールが見られます。これで配達ルートを効率化できて、1日の配達件数を1.5倍に増やせたお店もありますよ。

それは助かりますね!あと、ケーキって配達中の崩れが心配じゃないですか?

鋭いですね。実は配達サービスを始める前に、梱包方法をしっかり確立することが超重要です。ある成功事例では、配達専用の保冷ボックスと固定用のトレイを導入して、「配達でもきれいな状態で届く」を売りにしたんです。そしてLINEで配達完了時に写真を送って、「無事お届けしました」と報告する。これが信頼につながって、リピート率が62%になりました。

配達サービスで新規客を獲得する仕組み

配達の仕組みは分かってきました。でも、そもそも「このお店は配達してくれる」って、どうやって知ってもらえばいいんでしょう?

これが実は一番大事なポイントです。せっかく配達体制を整えても、知られなければ意味がない。うちのクライアントさんが効果を出している方法は、LINE公式アカウントのリッチメニューに「配達サービス」のボタンを大きく配置すること。そして既存のお友だちに「配達始めました」とメッセージを送るんです。

既存のお客様から広げていくんですね。

そうです。既存客が「このお店、配達もしてくれるんだ」と気づくだけで注文が増えます。さらに、ToolsBoxのスコアリング機能を使って、過去に何度も来店しているけど最近来ていないお客様を自動抽出して、「配達サービス始めました。ご自宅でも当店のケーキをお楽しみいただけます」とピンポイントで案内する。これで休眠客の30%が復活したケースもあります。

それはすごい!配達がきっかけで戻ってくるんですね。新規のお客様はどうやって獲得するんですか?

GoogleマイビジネスとInstagramの投稿に「配達エリア」を明記することが基本です。そして、LINE公式アカウントに友だち追加してくれた新規の方には、シナリオ配信で「初回配達限定クーポン」を自動で送る。ToolsBoxなら友だち追加経路ごとに違うシナリオを組めるので、Instagramから来た人には写真映えするケーキを、Googleから来た人には近隣エリアの配達実績を紹介する、といった出し分けもできますよ。

お客様に合わせたアプローチができるんですね。それって手動でやると大変そうですが…。

全部自動です。最初に設定さえしておけば、あとはお客様が友だち追加した瞬間から適切なメッセージが流れていきます。店主さんは本業のケーキ作りに集中できる。これが理想的な形ですね。

まとめ:配達サービス成功の3つのポイント

最後にまとめますね。ケーキ屋さんが配達サービスで成功するポイントは3つです。

1. 明確なエリア設定と採算の取れる料金設定
配達可能エリアを明確に区切り、時間コストを計算した料金設定をする。購入金額による送料無料ラインを設けて客単価を上げる。

2. 配達管理の効率化と品質の担保
時間帯予約制で配達ルートを効率化し、専用梱包で品質を保つ。LINEで配達完了報告をして信頼を築く。

3. 配達サービスの認知拡大と自動化
既存客への案内と休眠客の掘り起こし、新規客へのシナリオ配信で継続的に集客。すべてをLINEで自動化して本業に集中する。

配達サービスって、ただ運ぶだけじゃなくて、戦略的に仕組みを作ることが大事なんですね。

その通りです。そして、その仕組みづくりをサポートするのがToolsBoxの役割。月額¥0から始められて、配達管理に必要な機能が最初から揃っています。初期費用ゼロ、契約の縛りもないので、まずは小さく始めて効果を確かめながら拡大していけます。配達サービスで新しい客層を開拓したいケーキ屋さんは、ぜひ一度試してみてください。

あなたのケーキ屋さんも、配達サービスで新しいお客様との出会いを広げてみませんか?

田辺一雄

ToolsBox代表

LINE運用を自動化しませんか?

ToolsBoxなら、施策テンプレートを選ぶだけでLINE運用を自動化できます。

無料ではじめる