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プレゼント需要を逃さない!ケーキ屋さんのギフトラッピング戦略

誕生日や記念日のプレゼント需要に応える方法を解説。ラッピングサービスの導入からギフトセット商品の開発、LINEでの告知まで詳しく紹介。

ケーキ屋さんのギフト需要は想像以上に大きい

誕生日、母の日、バレンタイン、クリスマス、ちょっとしたお礼。ケーキや焼き菓子を「誰かに贈りたい」というニーズは、年間を通じて存在します。しかし多くのケーキ屋さんでは、ギフト需要に対応する体制が整っていません。「箱に入れてリボンをかけてほしい」という要望に応えられるだけで、客単価は大幅にアップします。今回はギフト戦略の具体的な実践方法を解説します。

ギフトラッピングの基本と導入コスト

田辺さん、私は元アパレル店長なのでラッピングには詳しいんですが、ケーキ屋さんのラッピングは食品ならではの難しさがありそうですね。

倉内さんの経験が活きますね。ケーキ屋さんのラッピングで気をつけるのは「温度管理」と「衛生面」です。生ケーキは保冷が必要なので、保冷バッグ+保冷剤のセットを用意する。焼き菓子なら通常のギフトボックスとリボンで対応できます。導入コストは、ギフトボックス(50枚単位)が1枚100〜300円、リボンやシールが50〜100円、紙袋が50〜150円。1セットあたり300〜500円の資材費で、ラッピング料として200〜500円を上乗せできます。

ラッピング料金を取っても、お客さんは納得してくれますか?

「プレゼント用です」と言うお客さんのほとんどは、ラッピングにお金を払うことに抵抗がありません。むしろ「きちんとラッピングしてくれるお店」として選ばれる理由になります。ポイントは、ラッピングの見本をレジ横に展示すること。実物を見ると「こんなに素敵にしてもらえるなら」と注文率が上がります。季節ごとにリボンの色やボックスのデザインを変えると、さらに特別感が出ますよ。

ギフトセット商品の開発で客単価を上げる

ギフト向けの商品を別に開発するのも効果的ですか?

非常に効果的です。個別にケーキを選んでラッピングするよりも、最初からギフトセットとして商品化した方が、お客さんにとっても選びやすいし、お店にとっても製造と在庫の管理がしやすい。おすすめは3つの価格帯で用意すること。1,500円のプチギフト(焼き菓子3〜4個)、3,000円のスタンダードギフト(焼き菓子6〜8個)、5,000円のプレミアムギフト(焼き菓子+カットケーキのアソート)。

3つの価格帯があると、用途に合わせて選びやすいですね。

「真ん中を選ぶ」心理が働くので、3,000円のスタンダードが最も売れます。これを狙って、3,000円帯の利益率を高めに設定するのがコツです。ギフトセットは通常のショーケースとは別に、レジ横や入口付近に専用コーナーを設けると目に留まりやすい。特に母の日やクリスマス前は、ギフトコーナーを拡大するだけで売上が跳ね上がります。

ギフト需要をLINEで確実に捉える

ギフト需要は季節のイベント前に集中しますよね。告知のタイミングが大事そうです。

その通りです。母の日なら2週間前、クリスマスなら3週間前にLINEで告知を開始する。「今年の母の日ギフト、ご予約受付中です」とギフトセットの写真を添えて配信。ここで重要なのが「予約限定の特典」をつけること。「LINE予約の方限定で、メッセージカードを無料でお付けします」のような特典があると予約率が上がります。

ギフト系の配信を効率的にやるにはどうすればいいですか?

年間のギフトカレンダー(バレンタイン、ホワイトデー、母の日、父の日、敬老の日、クリスマス)に合わせた配信スケジュールを事前に組んでおくのが理想です。ToolsBoxなら「ギフトキャンペーン」の施策テンプレートで、告知配信・予約受付フォーム・リマインド・お礼メッセージまで一括で構成できます。ツールLやツールEでもステップ配信は組めますが、イベントごとに配信設定を一から作る必要がある。ToolsBoxは施策単位で管理できるので、前回のバレンタイン施策を母の日用にコピーして日程と内容だけ変える、といった運用が可能です。月額¥0から¥29,800まで、お店の規模に合わせて選べます。

まとめ

ケーキ屋さんのギフトラッピング戦略で押さえるべきポイントです。

  • ギフトボックス・リボン・紙袋を用意し、ラッピング料200〜500円でサービスを提供する
  • ラッピングの見本をレジ横に展示し、季節ごとにデザインを変えて特別感を演出する
  • 1,500円・3,000円・5,000円の3価格帯でギフトセット商品を開発し、選びやすさを重視する
  • 母の日やクリスマスの2〜3週間前にLINEで告知を開始し、予約限定特典で早期予約を促す
  • 年間のギフトカレンダーに合わせた配信スケジュールを事前に組み、施策単位で効率的に管理する

田辺一雄

ToolsBox代表

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