車検忘れゼロ!LINEで自動リマインドする顧客管理の始め方
車検時期の6ヶ月前から段階的にLINEでお知らせ。再来率90%を実現した自動リマインドシステムの構築方法を解説します。
車検リマインドの自動化が整備工場の生命線になる理由
整備工場にとって車検は最大の売上機会ですが、お客様の「うっかり忘れ」やディーラーへの流出で、本来取れるはずの車検が他に流れてしまうケースは少なくありません。手動でのハガキ送付や電話リマインドには限界がある中、LINEを活用した自動リマインドが注目されています。今回は、LINEによる車検リマインドの自動化について、田辺と倉内で話していきます。
なぜハガキや電話だけでは車検の取りこぼしが起きるのか
田辺さん、車検のリマインドってハガキを出している工場さんが多いイメージなんですけど、それだけだと足りないんですか?
足りないんですよ。実はハガキって開封率がかなり低くて、届いても「あとで見よう」と思ってそのまま忘れられてしまうケースが多い。しかも6ヶ月前に1回出すだけだと、届いた時点ではまだ先の話だからピンとこないんです。
たしかに、私も車検のハガキが届いても「まだ先だな」って放置しちゃいますね。じゃあ電話はどうなんですか?
電話は反応率は高いんだけど、スタッフの時間が取られるのが問題です。顧客100人に電話するだけで丸1日使ってしまう。しかも最近は知らない番号の電話に出ない人も増えていて、つながらないケースも多いんです。
なるほど。ハガキは見てもらえない、電話は手間がかかりすぎる。それで今LINEが注目されているんですね。
そうです。LINEの開封率はメールの3倍以上と言われていて、しかも通知がスマホに直接届くから見てもらいやすい。それを自動化できれば、スタッフの手間をかけずに高い再来率を実現できるわけです。
段階的リマインドで再来率90%を実現する仕組みとは
でも、LINEで1回「車検の時期ですよ」って送るだけじゃハガキと変わらないですよね?何か工夫が必要なんですか?
いい質問です。ポイントは「段階的リマインド」なんです。たとえば6ヶ月前に軽い案内を送って、3ヶ月前に早期予約の特典を提示して、1ヶ月前に「そろそろ予約しないと混みますよ」という緊急性を出す。この3段階が効果的です。
なるほど!それを毎回手動でやるのは大変ですけど、自動化できるんですね。
はい。ToolsBoxだと車検満了日をお客様ごとに登録しておけば、そこから逆算して自動でメッセージを送る設定ができます。しかも「○○様、お車の△△は来年○月が車検です」と名前や車種を入れたパーソナルなメッセージが自動で作れる。
パーソナライズされたメッセージが自動で送れるのはすごいですね。お客様からすると、ちゃんと自分のことを覚えてくれてる感じがしますよね。
そこが重要で、一斉配信だと「営業メッセージだな」と感じてブロックされるリスクがある。でも自分の車の情報が入っていると「わざわざ教えてくれてありがとう」に変わるんです。
小さな工場でも今日から始められる導入ステップ
でも、こういうシステムって大きい工場じゃないと導入できないイメージがあるんですけど、小さな工場でも大丈夫ですか?
全然大丈夫です。むしろ顧客数が300〜500件くらいの小規模な工場こそ効果が出やすい。ToolsBoxは月額無料のフリープランから始められるので、まずはLINE公式アカウントを開設して、既存のお客様に友だち追加してもらうところからスタートできます。
最初は何から始めればいいですか?
ステップは3つ。まず車検で来店したお客様に「次回の車検時期をLINEでお知らせしますよ」と案内して友だち追加してもらう。次に車検満了日を登録する。最後にリマインドメッセージのテンプレートを設定する。この3ステップだけで自動リマインドが動き始めます。
来店時に案内するだけでいいなら、受付スタッフさんでも簡単にできそうですね。
そうなんです。ツールLやツールEだとシナリオの設定が複雑で専門知識が要るんですが、ToolsBoxは「車検リマインド」という施策テンプレートを選ぶだけで必要な設定が自動構成されるので、ITに詳しくない方でも迷わず始められます。
まとめ
車検リマインドの自動化は、整備工場の再来率と売上を大きく左右する重要な施策です。今回のポイントを整理します。
- ハガキや電話だけでは取りこぼしが発生する。LINEの高い開封率を活用すべき
- 6ヶ月前・3ヶ月前・1ヶ月前の段階的リマインドが再来率向上の鍵
- 名前や車種を入れたパーソナルメッセージで「営業感」を消すことが重要
- ToolsBoxなら施策テンプレートを選ぶだけで自動リマインドをすぐに始められる
田辺一雄
ToolsBox代表