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マーケティング5分

顧客を4タイプに分けるだけで売上アップ!簡単セグメント術

難しい分析は不要!購入頻度と金額で顧客を4分類し、それぞれに最適なアプローチを実施する簡単な方法を対話形式で解説します。

「全員に同じ対応」が売上を下げている

常連さんにも新規のお客さんにも同じクーポンを配り、同じメッセージを送る。一見平等に見えますが、これはマーケティングとしては大きな損失です。常連さんには「いつもありがとうございます」の特別感を、新規客には「初めての方限定」の歓迎を。お客さんのタイプに合わせた対応で、売上は確実に伸びます。今回は、誰でもできる顧客セグメントの方法を、田辺と倉内が対話形式で解説します。

購入頻度 × 金額で4タイプに分類する

セグメントって難しそうですが、本当に簡単にできるんですか?

非常に簡単です。使うのは2つの軸だけ。「来店頻度が高いか低いか」と「利用金額が高いか低いか」。この2軸で4つのグループに分けます。Aグループは「頻度高い × 金額高い」。これがVIP客。売上の大半を支える最重要顧客です。Bグループは「頻度高い × 金額低い」。いわゆる常連だけど客単価が低い。通い続けてくれているので、単価アップの余地があります。

Cグループは「頻度低い × 金額高い」。たまにしか来ないけど来たときはたくさん買ってくれる。来店頻度を上げられれば売上への貢献が大きい。Dグループは「頻度低い × 金額低い」。新規客や離脱しかけている客が多い。まずは2回目の来店を促すことが最優先です。

たった2つの軸で4タイプ。これなら分析ツールがなくてもできそうですね。

エクセルでも紙とペンでもできます。まずはお客さんの顔を思い浮かべて「この人はAかな、Cかな」と分けるところから始めてもいい。完璧な分類である必要はなく、「ざっくり分けてアプローチを変える」だけで効果は出ます。

4タイプ別の最適アプローチ

グループ分けしたら、それぞれにどんなアプローチをするんですか?

Aグループ(VIP客)には「特別扱い」。新商品の先行案内、限定イベントへの招待、誕生日のサプライズ。すでにファンなので割引は不要。「あなたは特別です」というメッセージが最も響きます。

Bグループ(常連・低単価)には「単価アップ施策」。「セットメニューの提案」「今日のおすすめ」「あと○円でポイント2倍」のように、もう少し買ってもらうきっかけを作る。無理な押し売りではなく、お得感のある提案がポイントです。

CグループとDグループはどうですか?

Cグループ(低頻度・高単価)には「来店きっかけの提供」。「期間限定メニュー」「季節のおすすめ」「○○フェア開催中」など、「久しぶりに行ってみようかな」と思えるイベント性のある案内が効果的です。Dグループ(低頻度・低単価)には「再来店インセンティブ」。「2回目のご来店で○○プレゼント」「初回から30日以内のご来店で10%OFF」のように、明確な特典で2回目の壁を越えさせる。

LINEのタグ機能で手軽にセグメント配信する

4タイプ別にメッセージを送り分けるのは、LINEでもできますか?

できます。LINE公式アカウントのタグ機能を使って、お客さんごとに「VIP」「常連」「たまに」「新規」のタグをつける。配信時にタグで絞り込めば、グループ別に異なるメッセージを送れます。全員に同じメッセージを送っていた頃と比べて、クリック率が3〜5倍になったという事例は珍しくありません。

ToolsBoxなら、来店回数や利用金額に基づいてタグを自動付与する設定ができます。「3回来店したら自動でBグループからAグループにタグを変更」といった運用が手間なく実現します。さらに、タグの変更をトリガーにして「おめでとうございます!VIPメンバーになりました」と自動配信することも可能です。

ツールLやツールEとの違いは?

ツールLもツールEもタグとセグメント配信の機能は持っています。ToolsBoxが異なるのは「4タイプ別セグメント配信」の施策テンプレートがある点。テンプレートを選ぶだけで、4グループ分の配信内容・タイミング・条件が一括で設定されます。マーケティングの専門知識がなくても、「どのグループに何を送ればいいか」が迷わずわかる設計です。月額¥0のフリープランからタグ管理とセグメント配信が使えます。

まずは4タイプに分けて、それぞれに合ったメッセージを送ること。シンプルだけど効果がありそうですね。

シンプルだからこそ続けられるし、効果も出やすいんです。「全員に同じ配信」を「4タイプに分けた配信」に変えるだけ。それだけで売上が変わります。まずは常連さんに「いつもありがとうございます」のメッセージを送ることから始めてみてください。

まとめ

簡単な顧客セグメントで売上アップを実現するポイントです。

  • 来店頻度と利用金額の2軸で顧客を4タイプに分類する(VIP・常連・たまに・新規)
  • VIPには特別扱い、常連には単価アップ、低頻度客には来店きっかけ、新規には再来店インセンティブ
  • LINEのタグ機能で4タイプを管理し、グループ別にメッセージを送り分ける
  • タグの自動付与と配信の自動化で、運用の手間を最小限にする
  • まずは「全員に同じ配信」をやめて、4タイプ別の配信に切り替えるところから始める

田辺一雄

ToolsBox代表

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