読まれる歯科通信の作り方!患者様との絆を深める情報発信術
患者様に喜ばれる歯科医院通信の作成方法を解説。健康情報の選び方からスタッフ紹介の書き方まで、開封率を高めるコツを公開します。
歯科通信は患者さんとの関係性を深める最強ツール

「また来てもらう」ためには、治療が終わった後も患者さんとの接点を持ち続けることが重要です。歯科医院のニュースレターや院内通信は、来院のきっかけ作りだけでなく、医院への親近感や信頼感を育てる効果があります。しかし「何を書いたらいいか分からない」「続かない」という悩みを抱える医院も多い。読まれる歯科通信の作り方について話していきます。
読まれるコンテンツの選び方
歯科通信って、ついつい治療の説明ばかりになってしまいそうですが、それだと面白くないですよね。
その通りです。治療の専門的な話は全体の2〜3割でいい。残りの7〜8割は「読んで楽しい」「ためになる」コンテンツを入れるべきです。例えば季節の口腔ケアアドバイス、おすすめの歯ブラシや歯磨き粉のレビュー、患者さんからのよくある質問への回答。
スタッフの紹介コーナーとかも人気ありそうですね。
めちゃくちゃ人気あります。担当の歯科衛生士さんの趣味や休日の過ごし方、おすすめのランチスポットとか。「この人に会いたいから行こう」という来院動機を作るんです。スタッフの人柄が見えると患者さんの安心感がまったく違います。
なるほど。治療の腕だけじゃなく「人」で選んでもらう戦略ですね。
紙とLINEのハイブリッド配信

紙で配るのとLINEで配信するのと、どちらがいいですか?
結論から言うと両方やるのがベストです。紙の通信は待合室に置いておいて来院時に読んでもらう。デジタル版はLINEで月1回配信する。紙は手に取ってもらいやすいし、ご家族の目にも触れる。LINEは来院していない月でも接点を持てる。
LINE配信の場合、どういう形式がいいですか?長文のテキストは読まれなさそうです。
鋭い。LINEでは「見出し+画像+3行のまとめ+詳しくはこちらのリンク」という構成がベストです。全文をLINEに流すのではなく、ブログやホームページの記事に誘導する。記事を読む時間がない人でも3行のまとめで要点が分かる。
ToolsBoxならリッチメッセージでビジュアル付きの告知を簡単に作れますよね。ツールEだとリッチメッセージの画像サイズや配置の設定が面倒ですけど。
ToolsBoxの施策テンプレートに「定期配信・ニュースレター」があるので、毎月の配信スケジュールを事前にセットしておけます。月初に内容を入力して予約配信するだけ。続けるハードルがぐっと下がりますよ。
継続するための仕組み作り
歯科通信を始めても3ヶ月で止まる医院が多いと聞きます。続けるコツはありますか?
3つあります。1つ目は「テンプレートを決めること」。毎号のレイアウトや構成を固定すれば、内容を埋めるだけ。白紙から作るのは大変ですが、枠があればスタッフでも書けます。
2つ目は?
「担当を持ち回りにすること」。院長が全部書くと負担が大きすぎる。月替わりでスタッフが1コーナーずつ担当すれば、チームの一体感も生まれるし、内容にバラエティが出ます。3つ目は「患者さんの反応を共有すること」。「あの記事よかったよ」と言ってもらえた話をスタッフミーティングで共有すると、モチベーションが維持できます。
LINEの配信ならToolsBoxで開封率やクリック率が見えるので、どの記事が人気だったか数字で確認できますね。月額¥0のフリープランからでも配信レポートは見られるので、まず始めてみて反応を見るのがおすすめです。
まとめ:歯科通信作成のポイント
- 治療の専門情報は2〜3割にとどめ、季節のケアやスタッフ紹介など親しみやすいコンテンツを中心にする
- 紙とLINEのハイブリッド配信で来院時と非来院時の両方で接点を持つ
- LINE配信は「見出し+画像+3行のまとめ+リンク」の構成で簡潔に
- テンプレートを固定し、スタッフ持ち回りで担当して継続の負担を分散する
- 患者さんの反応を共有してチーム全体のモチベーションを維持する
田辺一雄
ToolsBox代表