無料カウンセリングから契約率80%!信頼を勝ち取るカウンセリング術
悩みの聞き出し方から提案のタイミングまで、お客様が納得して契約するカウンセリングの流れと話法を具体的に解説します。
カウンセリングの質が、サロンの未来を決める
新規客がリピーターになるかどうかは、最初のカウンセリングで8割決まると言われています。施術の技術がどれだけ高くても、カウンセリングでお客様の信頼を得られなければ次回の来店はありません。今回は、無料カウンセリングから自然に契約につなげるための具体的な話法と流れをお伝えします。
カウンセリングの「聞く技術」
田辺さん、カウンセリングが苦手というエステティシャンは多いですか?
施術は得意だけどカウンセリングは苦手、という方は非常に多いです。原因は「話さなきゃ」と思いすぎていること。カウンセリングで大事なのは話すことではなく「聞くこと」です。
具体的にはどうやって聞き出すんですか?
最初に「今日はどんなお悩みでいらっしゃいましたか?」とオープンクエスチョンで聞きます。そこから「それはいつ頃から気になっていますか?」「普段はどんなケアをされていますか?」と掘り下げていく。ポイントは、お客様が話している間は絶対にメニューの話をしないこと。
まず徹底的に聞いて、お客様に「この人はわかってくれる」と思ってもらうことが先なんですね。
そのとおりです。「聞いてもらえた」という満足感が、その後の提案を受け入れる土台になります。理想は、カウンセリング全体の時間のうち7割をお客様の話に使うことです。
提案のタイミングと話法
十分に聞いた後は、どうやってメニューを提案するんですか?
お客様の悩みを要約してから提案に入ります。「○○さんは、頬の毛穴とくすみがお悩みで、特に写真を撮るときに気になるとのことですね。それでしたら……」と、お客様自身の言葉を使って要約するのがコツです。
そして提案は必ず2つ出します。松竹梅のうちの「竹」と「梅」。「しっかりケアするなら○○コース、まずはお試しなら○○コース。どちらがご希望に近いですか?」と選択肢を提示する。イエス・ノーの質問ではなく、A・Bの選択にすることで成約率が上がります。
「やるかやらないか」ではなく「どちらにするか」を聞く形にするんですね。
カウンセリング後のフォロー体制
カウンセリングを受けたけど即決できなかったお客様へのフォローはどうすればいいですか?
ここが非常に重要です。「検討します」と帰られたお客様の多くは、翌日には忘れてしまいます。当日中にLINEでお礼メッセージを送り、翌日にカウンセリング内容の要約と提案したメニューの詳細を送る。この2段階フォローで、検討中のお客様の30%以上が予約に至るデータがあります。
ToolsBoxなら「カウンセリング来店」のタグを付けるだけで、自動的にフォローメッセージが配信されるシナリオを組めます。手動で追いかける必要がないので、スタッフの精神的な負担も軽くなります。
「追いかける」のではなく「自然にフォローが届く」仕組みにするのがポイントですね。押し売り感もなくなりますし。
さらに、1週間後に「その後お肌の調子はいかがですか?」と気遣いのメッセージを送ると、お客様は「覚えていてくれたんだ」と感じて好印象を持ちます。このタイミングで予約リンクを添えておけば、自然に来店につながります。
まとめ:カウンセリング成約率を上げるポイント
- カウンセリング時間の7割を「聞く」に使い、お客様の信頼を獲得する
- お客様自身の言葉で悩みを要約してから提案に入る
- 提案は2択で提示し、「やるかやらないか」ではなく「どちらにするか」を聞く
- 即決しなかった方には当日のお礼+翌日の詳細フォローの2段階でアプローチする
- ToolsBoxのシナリオ配信で自動フォローを設定し、押し売り感なく来店を促す
田辺一雄
ToolsBox代表