地域のお店とコラボで会員2倍!パーソナルジムの提携マーケティング実践ガイド
整骨院、エステサロン、健康食品店など地域の店舗と連携して相互送客する仕組みの作り方。win-winの提携関係構築のポイントを対話形式で解説。
地域のお店との連携が「無料の集客チャネル」になる
パーソナルジムの集客というと、SNS広告やチラシを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、地域の関連ビジネスとの提携は、広告費ゼロで安定した送客を実現できる強力なマーケティング手法です。今回は、地域連携の具体的な始め方と成功のコツを対話形式で解説します。
提携すべき業種と声のかけ方
パーソナルジムと相性のいい業種って、どんなところがありますか?
まず鉄板なのが「整骨院・整体院」。体のメンテナンスとトレーニングは補完関係にあるので、お互いの顧客を紹介しやすいです。次に「エステサロン・美容室」。ボディメイクと美容は同じターゲット層を持っています。あとは「健康食品店」「スポーツショップ」「ヨガスタジオ」なども好相性ですね。
でも、いきなり「提携しましょう」って言っても警戒されませんか?
その通りなので、まずは「お客様として通う」のがベストです。整骨院に自分が通って、信頼関係を作ってから「お互いの顧客を紹介し合いませんか」と切り出す。いきなり営業に行くよりも成功率が圧倒的に高いです。
なるほど。まず自分が相手のお客さんになるんですね。
はい。そして提携の提案は「相手にとってのメリット」を先に伝えること。「うちの会員さんに○○さんのお店を紹介したい」から始めて、「もしよければ、うちのチラシも置いてもらえると嬉しいです」と続ける。まず自分が「与える側」になるのがコツです。
提携を仕組みとして機能させる方法
提携が決まったら、具体的にはどんなことをするんですか?
基本は3つ。1つ目は「紹介カードの相互設置」。それぞれのお店に紹介カードを置いて、来店時に「○○さんの紹介です」と言えば特典が受けられるようにする。
2つ目は「コラボイベントの開催」。例えば整骨院と合同で「姿勢改善セミナー」を開催する。両方の顧客に告知するので、新規の接点が一気に増えます。3つ目は「SNSでの相互紹介」。お互いのインスタで紹介し合うだけでも認知度が上がります。
紹介されたお客さんのフォローはどうしますか?
ここがポイントです。紹介で来店した人にLINE登録してもらい、「紹介者タグ」をつけて管理する。例えば「○○整骨院紹介」というタグをつけておけば、どの提携先からの流入が多いか分析できますし、紹介元にも「先月は3名ご紹介いただきました」と報告できます。
提携関係を長期的に維持するコツ
提携って、最初は盛り上がるけど自然消滅しがちなイメージがあります。
鋭い指摘ですね。長続きさせるコツは「定期的な成果共有」と「相手のメリットを可視化すること」です。月1回、お互いの紹介実績を共有する場を作る。LINEのグループで「今月は○名ご紹介いただきました。ありがとうございます」と報告するだけでもいいです。
ToolsBoxのようなLINE管理ツールを使えば、紹介元ごとの来店数やLINE登録数を自動で集計できるので、報告も楽になります。月額¥0のフリープランから始められるので、まずは紹介者のタグ管理から試してみてください。
地域のお店同士で助け合うって、お金をかけずにできる最高の集客法ですね。
まさにそうです。広告は出稿をやめたら終わりですが、地域の提携関係は積み上がっていく資産です。3〜5店舗と提携できれば、毎月安定して5〜10名の紹介が入るようになりますよ。
まとめ
地域連携マーケティングを成功させるポイントです。
- 整骨院・エステサロン・美容室など「同じターゲット層」を持つ業種と提携する
- まず自分が相手のお客さんになり、信頼関係を築いてから提案する
- 紹介カード・コラボイベント・SNS相互紹介の3つを組み合わせて実施
- 紹介者タグをLINEで管理し、提携先ごとの成果を可視化する
- 月1回の実績共有で提携関係を長期的に維持する
田辺一雄
ToolsBox代表