保険診療と自費診療の使い分け!整骨院の収益最大化ガイド
整骨院における保険診療と自費診療のバランスの取り方を解説。患者満足度を保ちながら自費メニューへ誘導し、収益性を向上させる具体策を紹介します。
保険と自費のバランスが整骨院経営のカギ
整骨院の経営において、保険診療だけに頼り続けることのリスクは年々高まっています。療養費の請求審査が厳格化する中、自費診療メニューの拡充は避けて通れないテーマです。しかし「自費に移行したいけど患者さんに受け入れてもらえるか不安」という声も多いのが現実。今回は保険と自費の最適なバランスについて、田辺と倉内が深掘りします。
保険診療だけでは厳しい時代
田辺さん、整骨院の保険診療って、最近どんどん厳しくなってるって聞くんですけど、実際どうなんですか?
かなり厳しいですね。療養費の審査が年々厳格化していて、不支給になるケースも増えています。しかも保険診療の単価は決まっているので、どれだけ丁寧に施術しても収入は上がらない。一方でテナント料やスタッフの人件費は上がり続けている。このギャップが経営を圧迫しているんです。
それは大変…。でも患者さんからすると「保険が使える」のが整骨院を選ぶ理由でもありますよね?
そこがジレンマなんです。でも考え方を変えると、保険診療は「入口」として活用しつつ、自費診療で「本当に患者さんが求めているケア」を提供するという二階建ての構造が作れる。保険をやめるのではなく、自費の選択肢を増やすという発想が大事です。
自費メニューへの自然な誘導方法
自費メニューを勧めるのって、押し売りみたいにならないか心配なんですけど…。
僕が10年以上見てきた成功事例で共通しているのは、「説明して、選んでもらう」というスタンスです。たとえば保険施術の後に「今の症状なら〇〇のメニューが効果的です。ご興味があればいつでも聞いてください」と情報を提供するだけ。決して無理に勧めない。
選択肢を提示するだけなら、押し売り感はないですね。
さらに効果的なのが、LINEでの情報提供です。施術後にその場で説明するより、後からLINEで「本日の施術内容のおさらいと、さらに効果を高めるメニューのご紹介」という形で配信する。患者さんは自宅で落ち着いて読めるし、院内で「売り込まれた」という印象もない。ToolsBoxの自動配信なら、施術タグに応じた自費メニューの提案を自動で送ることも可能です。
収益構造を変える具体的なステップ
収益構造を改善するステップとして、まず自費率の現状を把握してください。保険8割・自費2割の院なら、まずは6:4を目指す。そのために自費メニューを3つ程度に絞って、それぞれの「効果」と「料金の根拠」をしっかり説明できるように準備します。
メニューを絞るのがポイントなんですね。選択肢が多すぎると逆に選べないですもんね。
その通り。そしてLINEのリッチメニューに各自費メニューの詳細ページを設置しておけば、患者さんが気になった時にいつでも確認できます。ToolsBoxなら月額¥0からリッチメニューの設定ができるので、導入のハードルは低いですよ。
まずは自費メニューの情報をLINEで「見える化」するところからですね。
まとめ:保険と自費のバランスを最適化するポイント
整骨院の収益構造を改善するためのポイントをまとめます。
- 保険診療は「入口」、自費診療は「深い価値提供」と位置づける:保険をやめるのではなく、自費の選択肢を加えることで患者満足度と収益の両方を高めましょう。
- LINEで自費メニューの情報を「押し売り感なく」届ける:施術後のフォロー配信として、タグに基づいた自動提案を活用し、患者さん自身に選んでもらう仕組みを作りましょう。
- 自費メニューは3つに絞り、効果と料金の根拠を明確にする:選びやすさと納得感が、自費への移行率を大きく左右します。
田辺一雄
ToolsBox代表