見るべき数字はこれだけ!マーケティングKPI設定と分析の完全ガイド
マーケティング活動で追うべきKPIの設定方法と分析手法を解説。業界別の重要指標と、効果的なダッシュボード作成方法を紹介します。
「数字を見ましょう」と言われても、何を見ればいいのか分からない
マーケティング担当者になったけれど、何を指標に活動を評価すればいいか分からない。Google Analyticsを開いても数字が多すぎてどこを見ればいいか分からない。そんな悩みを持つ方は多いはずです。KPIは「すべてを追う」のではなく「本当に重要な数字に絞る」ことがポイント。今回は田辺と倉内が、実践的なKPI設定と分析方法を解説します。
まず押さえるべき「5つの基本KPI」
田辺さん、マーケティングのKPIって本当にたくさんありますよね。PV、CVR、CPA、LTV…。全部追わないといけないんですか?
全部追おうとすると破綻します。まずは5つの基本KPIに絞りましょう。「新規獲得数」「獲得コスト(CPA)」「コンバージョン率(CVR)」「リピート率」「顧客生涯価値(LTV)」。この5つが分かれば、マーケティング活動の健全性はだいたい把握できます。
5つだけでいいんですか?なんだか少ない気がしますが。
少なくていいんです。指標が多すぎると「で、結局どうすればいいの?」となって行動に繋がらない。5つの数字が改善しているか悪化しているかで、次のアクションが明確になります。
たとえばリピート率が下がっていたら?
リピート施策を強化する。CPAが上がっていたら広告の見直しをする。数字がアクションに直結するのが良いKPIの条件です。「見て終わり」の数字はKPIではありません。
業種別で重視すべきKPI
業種によって重視する数字は変わりますか?
大きく変わります。ECなら「カゴ落ち率」と「客単価」が重要。飲食店なら「来店頻度」と「予約率」。美容サロンなら「次回予約率」と「紹介数」。自分のビジネスにとって売上に直結する指標を選ぶことが大事です。
LINE配信をしている場合はどんな指標を見ればいいですか?
LINE特有のKPIとしては「友だち数の推移」「ブロック率」「メッセージ開封率」「リンクCTR(クリック率)」「配信からの売上」の5つです。特にブロック率は要注意で、これが上がっているなら配信頻度や内容を見直す必要があります。
ブロック率って意外と見落としがちですよね。
友だち数だけ見て「増えている」と安心しがちですが、ブロック率が高ければ実質的なリーチは減っている。両方を合わせて見ることが重要です。
ダッシュボードの作り方と活用法
KPIを決めたら、次はどうやって数字を追えばいいんですか?
ダッシュボードを作ることです。ポイントは「毎日見なくていい数字」と「毎日見るべき数字」を分けること。日次で見るのは友だち数やメッセージ開封率。週次で見るのはCVRやリピート率。月次で見るのはLTVやCPA。
ツールLやツールEにもダッシュボード機能ってありますよね。
ありますが、LINE配信の数字とマーケティング全体のKPIが別々の画面になっていることが多い。ToolsBoxではオーナー向けダッシュボードに主要KPIが一画面で表示されるので、スマホでさっと確認できます。
オーナーさんはスマホで見ることが多いですもんね。
そうなんです。ToolsBoxのダッシュボードは月額0円のプランでも使えます。数字を見る習慣がつくだけで、マーケティングの精度は格段に上がりますよ。
まとめ
マーケティングKPI設定で押さえておきたいポイントをまとめます。
・KPIは「すべて追う」のではなく5つの基本指標に絞る:新規獲得数、CPA、CVR、リピート率、LTV。
・業種ごとに売上に直結する指標を追加で設定する。
・LINE配信では友だち数・ブロック率・開封率・CTR・配信売上の5指標が重要。
・ダッシュボードは日次・週次・月次で見る指標を分けて運用する。
・ToolsBoxなら主要KPIが一画面で確認でき、月額0円から利用できる。
田辺一雄
ToolsBox代表