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飲食店クーポンで失敗しない!利益を守りながら集客する方法

割引しすぎて赤字になっていませんか?客単価を下げずに新規客を呼び込む、賢いクーポン戦略の立て方を解説します。

クーポンは「使い方」を間違えると利益を食いつぶす

集客のためにクーポンを出したら、割引客ばかりが増えて利益が減った。クーポン目当てのお客さんはリピートせず、通常価格で来てくれていた常連客まで「クーポンがないと損」と感じるようになった。これはクーポン施策でよくある失敗パターンです。クーポン自体が悪いのではなく、設計と運用の仕方に問題があるのです。今回は、利益を守りながら集客効果を最大化するクーポン戦略をお伝えします。

やってはいけないクーポンの出し方

田辺さん、クーポンで失敗するお店って何が問題なんですか?

最も多い失敗は「全品10%OFF」のような一律値引きクーポンです。これは利益率の高い商品も低い商品も同じ割引率なので、お客さんが高い商品を選ぶほどお店の損失が大きくなる。しかもお客さんはクーポンの金額を基準にお得感を判断するので、「10%OFF」は正直インパクトが弱い。800円のランチが720円になっても、わざわざ来店する動機にはなりにくいんです。

じゃあどんなクーポンがいいんですか?

効果的なのは「原価の低い商品を無料にするクーポン」です。例えば「前菜1品無料」「ドリンク1杯無料」「デザート無料」。お客さんは「無料」という言葉に強く反応します。しかもドリンク1杯の原価は50〜100円程度。お店の負担は小さいのに、お客さんの体感するお得感は大きい。さらに「ドリンク1杯無料」ならもう1杯追加注文する確率も高く、結果的に客単価が上がることすらあります。

クーポンの配布先と期限の設計

クーポンはどこで配ればいいですか?チラシですか?

僕がLINE活用を10年以上支援してきた経験からすると、チラシよりもLINE配信のほうが圧倒的にコストパフォーマンスが高いです。チラシは印刷代と配布の手間がかかりますし、配布エリアも限られる。LINEなら配信ボタン1つで友だち全員に届きますし、印刷代はゼロです。しかも「誰がクーポンを使ったか」のデータが取れるので、効果測定ができる。

クーポンの有効期限はどう設定すべきですか?

2週間が最適です。1ヶ月だと「まだ期限があるから今度でいいか」と先延ばしにされ、結局使われない。逆に3日だと短すぎてスケジュールが合わない人が多い。2週間なら「今週か来週には行こう」という適度な緊張感が生まれます。配信のタイミングは火曜日か水曜日がおすすめ。週末の来店を見越して、週の前半に配信するのが効果的です。

リピーター向けクーポンと新規向けクーポンを使い分ける

新規のお客さんと常連さんで、クーポンの内容を変えたほうがいいですか?

絶対に変えるべきです。新規客と常連客にまったく同じクーポンを出すのは最悪の施策です。常連客からすると「自分もクーポンがないと損」と感じ、通常価格で来なくなる可能性があります。新規客向けには「初回限定:前菜1品サービス」、常連客向けには「3回目のご来店ありがとう:シェフからの特別な一品」のように、文脈を変える。常連客向けは割引ではなく「感謝」の文脈で特典を提供するのがポイントです。

この使い分けはLINEのセグメント配信で簡単に実現できます。来店回数に応じてグループを分け、それぞれに適したクーポンを配信する。ToolsBoxなら「クーポン戦略」の施策テンプレートで、新規向け・リピーター向けのクーポン配信を自動で使い分けてくれます。ツールLやツールEでもセグメント配信は可能ですが、ToolsBoxは施策テンプレートに「新規は初回特典、常連は感謝特典」のロジックが最初から組み込まれているので、配信設計に悩む必要がありません。月額¥0から始められますので、まずはLINEで「ドリンク1杯無料」クーポンを配信するところから試してみてください。

まとめ

飲食店のクーポン戦略で押さえるべきポイントです。

  • 「全品10%OFF」の一律値引きは利益を圧迫するだけでインパクトも弱い。原価の低い商品の無料クーポンが効果的
  • ドリンクやデザートの無料クーポンは原価負担が小さく、追加注文で客単価が上がるケースもある
  • 有効期限は2週間が最適。火曜か水曜に配信して週末の来店を促す
  • 新規客には「初回限定特典」、常連客には「感謝の特別な一品」と文脈を変えてクーポンを使い分ける
  • LINEのセグメント配信で来店回数に応じた配信を自動化し、効果測定まで一気通貫で行う

田辺一雄

ToolsBox代表

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