ファミリー層の心をつかむ!子連れ歓迎店舗の作り方と集客術
キッズメニューの開発から、子供用設備の低予算導入法、ファミリー向けSNS発信まで、飲食店が家族連れを呼び込む具体策を対話形式で紹介します。
ファミリー層は飲食店にとって最強のリピーター候補
子連れファミリーは、一度「この店なら安心」と思ってもらえれば何度も足を運んでくれる最強のリピーター候補です。でも「設備投資が大変そう」「騒がしくなって他のお客様に迷惑では」と二の足を踏むオーナーさんも多いはず。低予算でファミリー層を取り込む方法を、ToolsBox代表の田辺と広報の倉内がお話しします。
低予算で始める子連れ歓迎の環境づくり
田辺さん、子連れ歓迎のお店にしたいけど、キッズスペースとか作ったら何十万もかかりそうで…っていう相談をよく聞きます。
大掛かりなキッズスペースは必要ないよ。まず最低限やるべきは、子供用のイスとカトラリーを揃えること。これは1脚3,000〜5,000円で手に入る。あとは100均で買えるぬり絵やクレヨンを用意するだけで、親御さんの印象はガラッと変わる。
そのくらいなら今日からでもできますね!
そう。もう一つ大事なのが「おむつ替えスペース」。専用のベビーベッドがなくても、トイレの近くにちょっとした台を置いて「おむつ替えにお使いください」と表示するだけでいい。子育て中の親御さんが一番困るのは、実はおむつ替えの場所なんだ。
なるほど。私も子供が小さかった友人がいつも「おむつ替えできる店かどうか」で選んでたって言ってました。
Googleマップの店舗情報に「おむつ交換台あり」「子供用イスあり」って載せておくだけで、検索でヒットしやすくなる。お金をかけなくても、情報を出すだけで集客につながるんだよ。
キッズメニューとファミリー向けサービス
キッズメニューは別で作った方がいいですか?既存メニューの量を減らすだけでもいいんでしょうか。
最初は「ハーフサイズ対応可」とメニューに記載するだけでOK。専用のキッズメニューを作るなら、3品くらいに絞るのがポイント。ハンバーグ、うどん、カレーみたいな定番を押さえておけば外さない。
凝りすぎなくていいんですね。価格設定はどうしたらいいですか?
キッズメニュー自体の利益率は気にしなくていい。目的は親御さんに来店してもらうことだから。大人2人+子供1人で来店して、大人がしっかりオーダーしてくれれば十分。キッズメニューは300〜500円の価格帯が親御さんの心理的ハードルを下げるよ。
子供の来店をきっかけに、大人の注文で利益を出すイメージですね。
その通り。あと、誕生日特典を用意するのも強力。子供の誕生日にデザートプレートをサービスして、その写真を撮ってあげる。親御さんはほぼ確実にSNSに投稿してくれるから、口コミが自然と広がるんだ。
LINE活用でファミリーリピーターを増やす
一度来てくれたファミリーを、どうやってリピーターにすればいいですか?
会計時にLINE公式アカウントの友だち追加を促して、子供の年齢や誕生月を登録してもらう。ToolsBoxのタグ機能を使えば、「3歳以下のお子様がいるご家族」「小学生のお子様がいるご家族」で分けて管理できる。
年齢別に分けるとどう使えるんですか?
例えば、離乳食対応メニューの案内は乳幼児のいるご家族だけに送る。夏休みのお子様ランチキャンペーンは小学生のいるご家族に送る。全員に同じ配信をするよりも、ぐっと響くメッセージが届けられるよね。
しかもLINEのメッセージ通数の節約にもなりますね!
そう。ToolsBoxの月額は¥0から始められるから、まずは無料プランでLINE公式アカウントとの連携を試してみて、効果を実感してから機能を拡張していくのがおすすめだよ。
まとめ
ファミリー層を集客するためのポイントをまとめます。
- 子供用イス・カトラリー・ぬり絵など低予算のアイテムから揃える
- Googleマップに「おむつ交換台あり」などの情報を登録して検索にヒットさせる
- キッズメニューは3品に絞り、300〜500円の手頃な価格設定にする
- 誕生日特典でSNS投稿を促し、自然な口コミ拡散を狙う
- LINE公式アカウントで子供の年齢別にセグメント管理し、的確な配信を行う
田辺一雄
ToolsBox代表