深夜営業で月商30%アップ!二毛作経営の成功パターンと注意点
深夜帯の需要分析からメニュー構成、スタッフシフトの組み方まで、利益を確保しながら深夜営業を成功させる具体的な戦略を飲食店経営者向けに解説します。
「閉店後の時間」を収益化するという発想
夜21時に閉店する飲食店の厨房は、その後12時間以上眠ったままです。家賃は24時間分かかっているのに、稼働しているのは半分以下。この「空いている時間」を活用する二毛作経営が注目されています。今回は、ToolsBox代表の田辺と広報の倉内が、深夜営業の成功パターンについて対談形式でお届けします。
深夜帯にはどんな需要があるのか
田辺さん、深夜営業って居酒屋やバーのイメージが強いんですけど、他の業態でも成功するんですか?
成功してるケースは多いですよ。深夜帯の需要は大きく3つ。1つ目は「2次会・3次会需要」。飲み会帰りの人がもう1軒行きたい。2つ目は「夜勤帰りの食事需要」。医療従事者やタクシードライバー、物流関係者は深夜に食事する時間帯が訪れる。3つ目は「夜型ワーカーの作業場需要」。フリーランスやクリエイターが深夜に静かに作業しながら食事したい。
夜勤帰りの方って、開いているお店が少なくて困っているという話を聞きますよね。競合が少ない分、チャンスが大きそう。
その通り。深夜帯は競合が少ないから、1店舗が独占的にエリアの需要を取れるんです。ただし、闇雲に営業時間を延ばすのではなく、ターゲットに合ったメニューと価格設定が重要なんですよね。
深夜メニューの設計と人件費の最適化
深夜帯のメニューは昼間と変えた方がいいですか?
変えるべきです。深夜メニューのポイントは3つ。「仕込みなしで提供できること」「原価率が低いこと」「アルコールとの相性が良いこと」。お茶漬け、焼きおにぎり、簡単なおつまみなど、調理工程が少ないメニューに絞る。シェフがいなくても提供できるメニュー構成にすれば、深夜帯の人件費を抑えられます。
スタッフのシフトはどう組めばいいんですか?深夜手当もかかりますよね。
深夜22時以降は法律で25%の割増賃金が必要です。だからこそ「最少人数で回せるオペレーション」が必須。理想は調理1人、ホール1人の2人体制。メニューを絞れば十分回せます。あとは週末だけ深夜営業にするのも手ですよ。金曜・土曜は深夜需要が高いけど、平日は少ない。曜日限定にすれば人件費のリスクを抑えられます。
LINEで深夜営業の認知を広げる
深夜営業を始めても、知ってもらわないとお客さんは来ないですよね。どう告知しますか?
まず既存のお客さんにLINEで「深夜営業始めました」と告知するのが一番効率的。特に「飲み会の2次会に」「仕事帰りの一杯に」のように利用シーンを具体的に伝えるのがポイントです。
配信する時間帯も大事そうですね。朝に「深夜営業やってます」って送っても、響かなさそう。
いい着眼点ですね。ToolsBoxなら配信時間を「金曜日の19時」に設定できる。飲み会が始まる前のタイミングで「今夜は深夜2時まで営業しています」と送れば、2次会の候補に入れてもらえる。さらに、深夜来店したお客さんにタグを付けておけば、次回から「深夜常連」として優先的に深夜営業の案内を送ることもできます。
深夜帯を利用するお客さんって、リピーターになりやすそうですもんね。
その通り。深夜に開いているお店は選択肢が少ないから、一度気に入ったらずっと来てくれる。ToolsBoxで顧客管理と配信を自動化すれば、最小限の労力で深夜帯の売上を伸ばせます。月額¥0〜¥29,800で利用可能なので、まずは週末限定の深夜営業から試してみてはいかがでしょうか。
まとめ:深夜営業成功のポイント
- 深夜帯の需要は2次会、夜勤帰り、夜型ワーカーの3つ。競合が少ないため独占的に集客できる
- 深夜メニューは仕込み不要・低原価・おつまみ系に絞り、最少人数で回せるオペレーションを設計する
- まずは金曜・土曜限定の深夜営業から始め、需要を見極めてから拡大する
- ToolsBoxのLINE配信で金曜19時に深夜営業を告知し、深夜来店客をタグ管理してリピート促進する
田辺一雄
ToolsBox代表