地域コラボで相乗効果!飲食店×異業種の win-win 集客術
美容室やジムとの異業種コラボで新規客を獲得!地域密着型飲食店の提携方法から成功パターンまで、田辺と倉内が具体例を交えて対談形式で解説します。
地域の「横のつながり」が集客を変える
広告費をかけても新規客が増えない——そんな悩みを抱える飲食店は少なくありません。しかし同じ地域の異業種店舗と連携すれば、お互いの顧客を紹介し合う「相互送客」が実現します。費用ゼロで新しいお客さまと出会える、地域コラボレーションの始め方を解説します。
異業種コラボの基本パターンを知る
田辺さん、飲食店と異業種のコラボって具体的にどんなパターンがあるんですか?
大きく分けて3つのパターンがあります。1つ目は「相互クーポン」。美容室の帰りにカフェで使える割引券を渡す、逆にカフェからも美容室のクーポンを渡す、というシンプルな方法です。
チラシを置き合うみたいな感じですね。2つ目は?
2つ目は「共同イベント」です。例えばヨガスタジオと組んで「朝ヨガ+ヘルシーブランチ」のセットプランを企画する。ジムと組んで「トレーニング後のプロテインスムージーセット」なんかも面白いですね。単独では集められない客層にリーチできます。
それすごく楽しそう!3つ目は何ですか?
3つ目は「商品コラボ」です。地元のパン屋さんと組んでオリジナルサンドイッチを作る、地元の農家さんの野菜を使ったメニューを開発する、といったものです。ストーリー性があるので、SNSでも話題になりやすいですよ。
提携先の見つけ方と交渉のコツ
コラボ相手ってどうやって見つければいいんですか?いきなり声をかけるのも気が引けるんですけど。
まずは「客層が近い」お店を探すのがポイントです。30代女性がメイン客層の飲食店なら、同じ客層のネイルサロンやヨガスタジオが理想的なパートナーになります。商圏が重なっていて、競合しない業種を選びましょう。
声のかけ方のコツはありますか?
まずは自分がそのお店のお客さんになることです。何度か通って顔見知りになってから「実はこんなことを考えてるんですけど」と切り出すのが自然ですね。いきなり「コラボしませんか」だと警戒されます。
たしかに、まずは関係性を作るところからですね。
そうです。最初は小さく始めるのが鉄則です。いきなり大がかりなイベントではなく、お互いのショップカードを置き合うところからスタートして、反応が良ければ次のステップに進む。リスクなく始められますよね。
LINEを活用したコラボ集客の仕組み化
コラボの効果を測定するのって難しくないですか?何人のお客さんがコラボ経由で来たのかわからないと、続ける判断もできないですよね。
そこでLINE公式アカウントの出番です。コラボ先ごとに専用のQRコードを作成して、それ経由で友だち追加した人を自動でタグ付けすれば、どの提携先からどれだけの送客があったか一目瞭然です。
ToolsBoxだとそういう流入元の管理もできるんですか?
はい。ToolsBoxの流入経路分析機能を使えば、「美容室Aからの紹介で来た人が何人いて、そのうち何人がリピートしたか」まで追跡できます。月額¥0から使えるので、コラボを始めたばかりの小規模店でも気軽に導入できます。
コラボ相手にもメリットを示せると、長く続けられそうですね。
まさにそこが大事です。ToolsBoxのレポート機能で「先月は御社経由で15名の新規来店がありました。逆に弊店からは12名を送客しています」と数字で共有できれば、win-winの関係が可視化されて、コラボが長続きします。
まとめ:地域コラボ成功のポイント
飲食店の異業種コラボレーションを成功させるためのポイントをまとめます。
- コラボの基本パターンは「相互クーポン」「共同イベント」「商品コラボ」の3つ
- 提携先は客層が近く、商圏が重なり、競合しない業種から選ぶ
- まずは自分が相手の店のお客さんになり、関係性を構築してから提案する
- 最初はショップカードの相互設置など、小さく始めてリスクを抑える
- LINE公式アカウントで流入経路を管理し、コラボの効果を数値化する
- ToolsBoxのレポート機能で成果を共有し、win-winの関係を継続する
田辺一雄
ToolsBox代表