朝の時間帯で月商20万円増!モーニング営業の始め方完全ガイド
昼夜に加えて朝の売上を作る!モーニング営業の準備からメニュー設計、集客方法、効率的なオペレーションまで、田辺と倉内が実践的なステップを対談で解説。
「朝の空白時間」を収益に変える
多くの飲食店は11時や12時のランチタイムから営業を開始しますが、朝7〜10時の時間帯は店舗が空いたまま。一方、モーニング需要は堅調で、テレワーク普及で自宅近くのカフェや飲食店でモーニングを取る人も増えています。既存の設備を活かして朝の売上を作る方法を、具体的なステップとともに解説します。
モーニング営業の収益シミュレーション
田辺さん、モーニング営業で本当に月商20万円も増えるんですか?ちょっと盛りすぎじゃないですか?
現実的な数字で計算してみましょう。モーニングの客単価を700円、1日あたり15名の来店として計算すると、700円×15名×26営業日で約27万円です。もちろん最初から15名は難しいので、5名からスタートして徐々に増やしていくイメージです。
1日5名からなら月9万円。それでも結構な売上ですね。
しかもモーニングのメリットは、追加の家賃がかからないことです。すでに借りている店舗の空き時間を使うので、固定費はほぼゼロ。人件費と食材費だけで始められるので、損益分岐点が非常に低いんです。
早起きが必要になるのが大変そうですけど、スタッフの確保はどうすればいいですか?
朝のシフトは主婦やシニアの方に人気があります。「7時〜10時だけ」という短時間シフトなら、子どもを学校に送り出した後の主婦層にぴったり。通常のランチ・ディナーとは別のスタッフを採用することで、既存スタッフへの負担も避けられます。
売れるモーニングメニューの設計
モーニングメニューってどんなものを出せばいいですか?凝った料理を朝から作るのは大変ですよね。
モーニングの鉄則は「シンプル&スピード」です。注文から5分以内に提供できるメニューに絞りましょう。トーストセット、おにぎりセット、サンドイッチ、スムージーなど、仕込みが簡単で提供が速いものが基本です。
名古屋式の「ドリンク注文でモーニングサービス」みたいなスタイルもありですか?
ドリンク代だけでトーストとゆで卵が付くスタイルは、ドリンクの原価率の低さを活かした賢いモデルです。500円のコーヒーに原価100円のトーストセットを付けても、十分利益が出ます。「お得感」が口コミで広がりやすいのも魅力ですね。
ランチで使っている食材を朝にも転用できると、ロスも減りそうですね。
その通りです。ランチ用のサラダ食材を朝のサンドイッチにも使う、スープを朝のセットメニューに流用する、といった工夫で食材の回転率を上げられます。仕入れコストを分散できるので、フードロスの削減にもつながります。
モーニング集客のためのLINE活用
モーニングを始めたことをどうやってお客さまに知ってもらえばいいですか?
まずは既存のLINE友だちに告知するのが最速です。ToolsBoxのセグメント配信で「店舗から半径1km以内に住んでいる方」や「過去にランチを利用した方」に絞って案内を送りましょう。全員に送るよりも、対象を絞ったほうが反応率が高くなります。
朝って配信を見てもらえるタイミングが難しそうですね。
モーニングの告知は前日の夜20〜21時に送るのが効果的です。「明日の朝、モーニングやってます」という軽い案内ですね。当日朝6〜7時の配信も有効ですが、頻度が高すぎるとブロックされるので、週1〜2回に抑えましょう。
Googleマップに朝の営業時間を設定するのも大事そうですね。
必須です。Googleビジネスプロフィールの営業時間を朝7時開始に変更し、「モーニングあり」のキーワードを説明文に入れておく。「近くのモーニング」で検索した人にヒットするようになります。ToolsBoxでLINE集客、Googleマップで新規集客と、チャネルを使い分けるのがコツです。
まとめ:モーニング営業成功のポイント
朝の時間帯を収益化するためのステップをまとめます。
- 客単価700円×15名で月商約27万円。固定費ゼロで始められる低リスク施策
- 朝シフトは主婦・シニア層に人気。短時間勤務で既存スタッフへの負担もなし
- メニューは「5分以内提供」を基準にシンプルに設計し、ランチ食材を転用する
- ドリンク注文にモーニングサービスを付ける名古屋式モデルも高利益
- ToolsBoxのセグメント配信で近隣住民やランチ利用客に的を絞って告知する
- Googleビジネスプロフィールの営業時間を更新し、地図検索からの新規集客も狙う
田辺一雄
ToolsBox代表