個室需要で売上倍増!少人数宴会の集客戦略と空間演出術
個室・半個室スペースを最大限活用する方法を解説。プライベート空間を求める顧客層の分析から、個室プランの設計、SNSでの訴求方法まで紹介します。
「個室があるお店」が選ばれる時代
コロナ禍を経て、飲食店に「個室」を求めるお客さんが増加しました。プライベート感のある空間は、接待、記念日、ママ会など幅広いニーズに応えられます。しかし、個室があるのに活用しきれていないお店も多いのが実情です。今回は、ToolsBox代表の田辺と広報の倉内が、個室を武器にした集客戦略を対談形式でお届けします。
個室を求めるのはどんなお客さんか
田辺さん、個室って人気があるのはわかるんですけど、実際どんな人が個室を求めているんですか?
大きく4つの層があります。1つ目はビジネス接待。商談や取引先との会食で周りを気にせず話したい層。2つ目は記念日利用。誕生日や結婚記念日など特別な日を過ごしたいカップルや家族。3つ目はママ会・女子会。子連れでも周りに気を使わず楽しみたいお母さんたち。4つ目はオンライン会議兼ランチ。リモートワーカーが静かな環境で食事をしながら仕事もしたい層。
4つ目は意外ですね!リモートワーカー向けの個室需要もあるんですね。
Wi-Fiと電源を完備した「ワーキング個室プラン」を平日ランチ限定で提供するお店が増えてるんです。ランチタイムの個室は宴会では使われにくい時間帯だから、新しい需要で空き時間を埋められる。
個室プランの設計と単価アップの仕掛け
個室の料金設定ってどうすればいいんですか?個室料を取るか、コース料金に含めるか悩みますよね。
おすすめは「個室限定コース」を作ること。個室料を別にすると「追加料金を取られる」という印象になるけど、個室限定コースにすれば「このコースを頼めば個室が使える」というお得感に変わる。コース単価を通常より1,000〜2,000円高めに設定しても、個室の付加価値があれば受け入れられますよ。
記念日向けのデザートプレートや花束のオプションを付けたら、さらに単価が上がりそうですね。
そこが大きなポイントです。個室利用者はテーブル席よりも「特別な体験」にお金を使う傾向がある。サプライズ演出、記念撮影、メッセージカードなど、オプションを用意しておくと客単価が1.5〜2倍になるケースもあるんです。
SNSとLINEで個室の魅力を訴求する
個室の存在をもっと多くの人に知ってもらうには、どんな発信が効果的ですか?
Instagramでの個室写真の投稿が一番効果的です。ポイントは「人がいる写真」を使うこと。空っぽの個室の写真より、楽しそうに食事している人の写真の方が「自分もこんな時間を過ごしたい」と思ってもらえる。もちろん、お客さんの許可を取った上でですが。
投稿を見て興味を持った人を、どうやって予約につなげますか?
InstagramのプロフィールにLINE登録リンクを設置して、LINE友だちになってもらう。そこからToolsBoxの予約機能で個室を予約できる導線を作る。さらに、LINE登録者に「個室プランのご案内」をセグメント配信すれば、記念日が近いお客さんや過去に個室を利用したお客さんに的確にアプローチできます。
過去に個室を使った人にリピート利用を促すのは効率が良さそうですね。
一度個室を体験したお客さんは、次も個室を選ぶ確率が高いんです。ToolsBoxでタグ管理して「個室利用歴あり」のお客さんに季節のコース案内を送る。月額¥0〜¥29,800で、ツールLやツールEより手軽に始められますよ。
まとめ:個室集客のポイント
- 個室需要はビジネス接待、記念日、ママ会、リモートワーカーの4つの層がメインターゲット
- 個室料は別料金ではなく「個室限定コース」としてパッケージ化し、客単価を上げる
- サプライズ演出や記念撮影などのオプション提供で特別感を演出する
- ToolsBoxのLINEタグ管理とセグメント配信で、個室利用者へのリピート促進を自動化する
田辺一雄
ToolsBox代表