年間売上が安定する!季節イベント活用コンテンツカレンダー作成術
季節イベントを最大限活用したコンテンツカレンダーの作成方法を解説。年間を通じて安定した売上を実現するマーケティング計画の立て方を紹介します。
売上の波を平準化するのは「計画」の力

飲食店は忘年会シーズンに売上が集中し、2月は閑散期。美容室は成人式前がピークで、その後はガクッと落ちる。多くの事業者が季節による売上の波に悩んでいます。しかし、年間を通じた季節イベントを活用したコンテンツカレンダーを作ることで、閑散期の売上を底上げし、年間売上を安定させることが可能です。
コンテンツカレンダーの基本設計
田辺さん、コンテンツカレンダーってよく聞きますけど、要するに「いつ何を発信するか」の計画表ですよね?
その通りです。ただ、多くの事業者は目の前のイベントだけを考えて場当たり的に配信してしまう。たとえばバレンタイン前にチョコの告知を始めるのは2週間前、みたいな。成功している店舗は3ヶ月前から布石を打っています。
3ヶ月前って早すぎませんか?
直接的な告知は2〜3週間前でいいんです。でもその前に「関連するコンテンツ」で下地を作っておく。バレンタインなら、12月に「大切な人への贈り物特集」、1月に「手作りスイーツのコツ」、そして2月初旬に「バレンタインギフトのご案内」という流れです。お客様の頭の中にじわじわと入っていく感じですね。
なるほど。でもそんな計画を毎月考えるのは大変そうです。
だからこそ年間カレンダーを最初に作っておくんです。1月の年始セール、2月のバレンタイン、3月の卒業・引っ越しシーズン、4月の新生活…と、月ごとのイベントを書き出して、そこから逆算してコンテンツの計画を立てる。一度作れば翌年も8割はそのまま使えます。
閑散期を「仕込み期間」に変えるテクニック
繁忙期はいいとして、閑散期の売上をどうやって上げるんですか?
閑散期にしか出せない限定メニューやサービスを作るのが定石です。飲食店なら「夏の冷製パスタフェア」、美容室なら「梅雨前のヘアケア強化月間」のように、季節の悩みに寄り添った企画を立てます。
それをLINEでどう配信するのが効果的ですか?
閑散期こそセグメント配信が効きます。全員に一斉配信するのではなく、「過去3ヶ月来店がないお客様」に限定して特別オファーを送る。ツールLやツールEでもセグメント配信はできますが、「最終来店日からの経過日数」で自動セグメントを組むのは設定が面倒なんです。ToolsBoxなら最初から用意されている条件テンプレートを選ぶだけで設定できます。
閑散期を「仕込み期間」にするってどういうことですか?
閑散期にLINE友だちを増やす施策を集中的にやるんです。次の繁忙期に配信するリストが増えていれば、繁忙期の売上がさらに伸びる。閑散期の過ごし方が年間の売上を決めると言っても過言ではありません。
カレンダー作成の実践ステップ
具体的にカレンダーを作るステップを教えてください。
ステップは4つです。まず月ごとの主要イベントをリストアップ。次に各イベントの配信スケジュールを逆算して3段階で設定。3つ目に閑散期の独自企画を考える。最後にLINEの配信カレンダーに落とし込む。ToolsBoxなら配信予約機能で月初にまとめて設定しておけば、あとは自動で配信されます。
初めてでも作れますか?
最初は完璧を目指さなくて大丈夫です。まずは直近3ヶ月分を作ってみて、反応を見ながら調整していく。ToolsBoxは月額¥0のフリープランでも配信予約が使えるので、まずはカレンダーを作って実践してみてください。1年回すと、自社にとって何が効くかのデータが溜まって、翌年の精度が格段に上がります。
まとめ:コンテンツカレンダー作成のポイント
- 年間の季節イベントを書き出し、3ヶ月前から逆算して配信計画を立てる
- 閑散期には季節の悩みに寄り添った限定企画とセグメント配信を組み合わせる
- 閑散期をLINE友だち獲得の「仕込み期間」として活用する
- 配信予約でまとめて設定し、運用の手間を最小化する
- まずは3ヶ月分から始めて、データを見ながら翌年に精度を上げる
田辺一雄
ToolsBox代表