単価アップの切り札!回数券より売れる「治療パッケージ」の作り方
従来の回数券から脱却し、患者さんが喜んで購入する治療パッケージの設計方法を解説。価格設定から説明トークまで、売上が1.5倍になった実例を交えてご紹介。
回数券の「売りにくさ」を感じていませんか
整骨院の客単価アップといえば回数券が定番ですが、「なんとなく押し売り感がある」「買ってくれても使い切らずに離脱される」という悩みを持つ経営者は多いのではないでしょうか。実は今、回数券に代わる「治療パッケージ」という考え方で客単価を自然にアップさせている整骨院が増えています。ポイントは「回数」ではなく「ゴール」を売ること。この記事では、患者さんが納得して購入する治療パッケージの作り方を解説します。
なぜ回数券は売りにくいのか
回数券って昔からある仕組みですけど、最近は売りにくくなっているんですか?
はい。回数券の本質は「前払いの割引」なので、患者さんからすると「たくさん通わされる」という印象になりやすい。特に初診の段階で「10回券買いませんか?」って言われたら、身構えますよね。
確かに、私も美容院で回数券を勧められると「うーん…」ってなります。
まさにそれ。患者さんの心理として「何回通えばいいかわからない」という不安がある。だから回数じゃなくて「この症状を改善するためのプログラム」として提案すると、受け入れられやすくなるんです。
「治療パッケージ」の設計方法
治療パッケージって、具体的にはどう作るんですか?
基本構造は「初期集中期(週2回×2週間)→改善期(週1回×4週間)→メンテナンス期(月2回×2ヶ月)」のように、段階を分けてゴールを設定します。例えば「慢性腰痛改善3ヶ月プログラム」として、合計16回の施術をパッケージにする。
回数券との違いは何ですか?
回数券は「10回分をまとめ買いしてお得」。治療パッケージは「腰痛を3ヶ月で改善するためのロードマップ」。売っているものが全然違います。パッケージには経過チェックや自宅エクササイズの指導も含めると、より価値を感じてもらえます。
「回数」じゃなくて「成果」を買ってもらうんですね。
価格設定とLINEでのフォロー
価格はどう決めればいいですか?
単回施術の合計額から10〜15%割引した金額が目安です。ただし「割引」を前面に出すのではなく、「プログラムに含まれる価値」をちゃんと説明することが大事。経過チェック、エクササイズ指導、LINEでの相談対応——これらが含まれていれば、単純な割引以上の価値があります。
パッケージを購入した患者さんへのフォローはどうするんですか?
ここでLINE公式アカウントが活きます。パッケージの進捗に合わせて、次回予約のリマインド、自宅エクササイズの動画、経過確認のメッセージを自動配信する。ToolsBoxなら「治療プログラム管理」の施策テンプレートで、この一連のフォローが自動構成されます。
患者さんにとっても「ちゃんとサポートしてもらえている」と感じられますよね。
そうです。フォローが充実しているとパッケージの完走率も上がりますし、終了後のメンテナンス通院にもつながります。月額は¥0から¥29,800まであるので、院の規模に合ったプランで始められますよ。
まとめ:回数券から治療パッケージへ移行しよう
治療パッケージで客単価をアップさせるポイントをまとめます。
- 回数券の「前払い割引」から、治療パッケージの「ゴール達成プログラム」へ発想を転換
- 初期集中期→改善期→メンテナンス期の3段階構成でロードマップを設計
- 経過チェックやエクササイズ指導を含めてパッケージの価値を高める
- LINEで進捗に合わせたフォローメッセージを自動配信して完走率を向上
- ToolsBoxの施策テンプレートでフォロー体制を構築し、リピート率と客単価を同時に改善
田辺一雄
ToolsBox代表