お客様が広告塔に!UGCを活用した費用対効果抜群の集客術
顧客の投稿を促進し活用する具体的な方法を解説。ハッシュタグキャンペーンから投稿の二次利用まで成功事例とともに対話形式で紹介します。
最も信頼される広告は「お客様の投稿」
企業が発信する広告よりも、実際に利用した顧客の投稿の方が信頼される時代です。UGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用すれば、広告費を抑えながら認知度と信頼性を同時に高められます。しかし、UGCは「待っていれば勝手に生まれる」ものではありません。今回は、お客様の投稿を戦略的に増やし活用する方法を、田辺と倉内が対話形式で解説します。
UGCを増やす3つの仕掛け
お客さんがSNSに投稿してくれると嬉しいですけど、そもそも投稿してくれる人って少なくないですか?
何も仕掛けなければ、投稿してくれるのは全体の1〜2%程度です。でも仕掛けを作れば10〜20%まで引き上げられます。1つ目の仕掛けは「投稿したくなる体験の設計」。いわゆる「映えスポット」です。飲食店なら盛り付けの工夫、美容室ならビフォーアフターの撮影サービス、小売店ならフォトスポットの設置。「思わず写真を撮りたくなる」瞬間を意図的に作ります。
2つ目は「ハッシュタグキャンペーン」。「#○○(店名)で投稿してくれた方に、次回ドリンク1杯サービス」のように、投稿と引き換えに小さな特典を提供する。ハッシュタグを統一することで、投稿が一箇所に集まり、検索した人にも見つけてもらえるようになります。
3つ目は何ですか?
「リポスト(再投稿)による承認」。お客様の投稿を公式アカウントでリポストする。「自分の投稿がお店に紹介された!」という喜びが、次の投稿のモチベーションになります。さらに他のお客さんも「投稿したら紹介してもらえるんだ」と思って投稿してくれるようになる。好循環が生まれます。
UGCを二次利用して集客につなげる方法
集まったUGCは、どう活用するのがベストですか?
活用先は5つあります。1つ目は「ホームページへの掲載」。お客様の写真やコメントをギャラリーとしてサイトに表示する。企業の宣伝文句より、実際の利用者の写真の方が圧倒的に説得力があります。2つ目は「LINE配信のコンテンツ」。ステップ配信の中で「お客様の声」としてUGCを紹介する。新規友だちの信頼構築が加速します。
3つ目は「広告クリエイティブ」。プロが撮影した広告写真より、実際のお客様が撮った「リアルな写真」の方がクリック率が高いケースが増えています。4つ目は「店頭POP」。投稿のスクリーンショットを印刷して店頭に掲示する。5つ目は「採用活動」。お客様が「素敵なお店」と投稿している様子は、求職者への最高のアピールにもなります。
二次利用する際に気をつけることはありますか?
必ず投稿者に事前許可を取ること。DMで「素敵な投稿をありがとうございます。当店のサイトやSNSでご紹介してもよろしいですか?」と一言確認する。無断利用はトラブルの原因になるので絶対に避けてください。ハッシュタグキャンペーンの場合は、応募条件に「投稿内容は公式で紹介させていただく場合があります」と明記しておくのがベストです。
LINEとSNSを連携させたUGC活用の仕組み
LINE公式アカウントでUGCを活用する具体的な方法を教えてください。
来店後のLINE自動メッセージで「本日のご感想をInstagramで投稿してくれた方に、次回使える500円クーポンをプレゼント」と案内する。お客さんはInstagramに投稿し、投稿を確認したらLINEでクーポンを送付する。SNSでの認知拡大とLINE友だちへのロイヤルティ強化が同時にできる一石二鳥の施策です。
ToolsBoxなら、この「来店→LINE投稿依頼→SNS投稿確認→クーポン配布」の流れを施策テンプレートで構成できます。投稿依頼のタイミングや文面もテンプレートに含まれているので、すぐに始められます。ツールLやツールEでも自動配信の設定はできますが、ToolsBoxはUGC促進に特化した施策テンプレートがある点が強みです。月額¥0のフリープランから使えます。
お客様の投稿が増えれば、それ自体が最強の集客ツールになるんですね。
まさにそうです。UGCは広告と違って蓄積されていく資産です。投稿が増えるほど検索でヒットしやすくなり、新しいお客さんがお店を見つけてくれる。しかもコストはほぼゼロ。最初は「投稿したくなる体験」を1つ作ることから始めてみてください。
まとめ
UGCを活用した集客術のポイントです。
- 「映えスポット」「ハッシュタグキャンペーン」「リポスト」の3つでUGC投稿を促進する
- 集まったUGCはHP・LINE配信・広告・店頭POP・採用と5つの場面で活用できる
- 二次利用時は必ず投稿者に事前許可を取り、無断利用は絶対に避ける
- 来店後のLINE自動配信でSNS投稿を依頼し、確認後にクーポンを送付する仕組みを作る
- UGCは蓄積される資産。早く始めるほど検索での露出が増え、集客効果が雪だるま式に拡大する
田辺一雄
ToolsBox代表