画像1枚で売上が変わる!ビジュアルマーケティングの威力と実践テクニック
視覚的訴求で顧客の購買意欲を高める方法を解説。効果的な画像・動画の作り方から配信での活用シーンまでビジュアルマーケティングの実践法を紹介。
人は「見た目」で90%を判断する
人間の脳に伝わる情報の約90%は視覚情報だと言われています。テキストだけのメッセージと、画像つきのメッセージでは、クリック率に2〜3倍の差が出ることも珍しくありません。商品やサービスの魅力が伝わらないと悩む事業者の多くは、ビジュアルの活用が不十分です。今回は、すぐに実践できるビジュアルマーケティングのテクニックを田辺と倉内が対話形式で解説します。
「伝わる画像」を作る3つのルール
ビジュアルが大事だとは思うんですが、デザインのセンスがなくて自信がないという方が多いですよね。
センスは不要です。3つのルールを守るだけで「伝わる画像」は作れます。1つ目は「1画像1メッセージ」。1枚の画像に詰め込む情報は1つだけ。「30%OFF」を伝えたいなら、その数字を大きく配置して、他の情報は最小限にする。
2つ目は「コントラストを強くする」。背景と文字の色を明確に分ける。白背景に黒文字、暗い写真に白文字のように。スマホの小さな画面で見ることを前提に、遠くからでもパッと読める視認性が大事です。
3つ目は?
「人の顔を入れる」です。商品だけの写真より、人が使っている写真の方がクリック率が1.5〜2倍高いというデータがあります。人の顔や表情に無意識に目が行くのは本能的なものなので、スタッフの写真やお客様(許可を得た上で)の写真を積極的に使いましょう。
無料のデザインツールでも十分作れますか?
Canvaのような無料ツールで十分です。テンプレートが豊富にあるので、文字と写真を差し替えるだけでプロっぽい画像が完成します。大事なのはツールではなく、先ほどの3つのルールを守ることですね。
LINE配信でビジュアルの効果を最大化する
作った画像はどこで使うのが一番効果的ですか?
最も反応率が高いのはLINEの配信です。LINEにはリッチメッセージという機能があって、画面いっぱいに画像を表示してタップすると指定のURLに飛ばせます。テキストだけの配信と比べて、クリック率が3〜5倍になった事例もあります。
もう一つ効果的なのがリッチメニュー。LINEのトーク画面下部に固定表示されるメニューで、予約ボタンやクーポン、アクセスマップなどをビジュアルで案内できます。友だちがトーク画面を開くたびに目に入るので、継続的な集客効果があります。
インスタの画像をそのままLINEに使い回すのはありですか?
可能ですが注意点があります。インスタは正方形、LINEのリッチメッセージは横長(1040×1040や1040×585)とサイズが異なります。それぞれのプラットフォームに最適なサイズで作り直すのがベストです。
ビジュアル施策を仕組みで回す方法
画像を作り続けるのって、結構負担になりませんか?
だからこそテンプレートの活用が重要です。月初に「今月のキャンペーン用」「週替わりメニュー用」「お客様の声用」など、使い回せるテンプレートを3〜5種類用意しておく。毎回ゼロから作るのではなく、テンプレートの文字と写真を差し替えるだけにすれば、1枚あたり10分程度で完成します。
画像つきのLINE配信を効率よく運用するコツはありますか?
ToolsBoxなら、リッチメッセージやリッチメニューの画像をアップロードして、配信スケジュールと一緒に設定できます。例えば「毎週金曜に週末限定クーポンの画像つきメッセージを自動配信」のような定期配信も簡単です。ツールLやツールEでも画像配信はできますが、ToolsBoxは施策テンプレートから選ぶだけで配信設計ごと自動構成される点が便利ですね。月額¥0から使えるので、まずはリッチメニューの画像を設定するところから始めてみてください。
テキストだけの配信に画像を1枚つけるだけでも、反応が変わりそうですね。
間違いなく変わります。「画像を作るのは大変」と思い込んでいる方が多いですが、スマホで撮った写真にCanvaで文字を入れるだけでも十分。完璧を目指すより、まずは1枚作って配信してみることが大切です。
まとめ
ビジュアルマーケティングで売上を伸ばすポイントです。
- 「1画像1メッセージ」「コントラスト」「人の顔」の3ルールで伝わる画像を作る
- LINEのリッチメッセージでクリック率を3〜5倍に引き上げる
- リッチメニューで予約・クーポン・アクセスをビジュアルで案内する
- テンプレートを事前に用意し、画像制作の負担を最小限に抑える
- 完璧を目指さず、まず1枚作って配信してみることが最初の一歩
田辺一雄
ToolsBox代表